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全身整形までしたのに「彼氏はいらない」。不思議な“美容マニア”

恋愛よりも、キレイを維持してもてはやされる方が幸せ

“自分の美しさを褒め、追い求めてくれる男性が好き”。そのことに気づいてからは特定の相手を作らず、あらゆる男性とボーダレスな関係を楽しんでいるというショウコさん。 「いつかは別れる男とのデート代につぎ込むくらいなら、美容や整形にお金をかけてキレイを維持していたほうがいいと思いません? それでいつまでも美しくいられれば、ずっとモテ人生が送れるんだもの」 全身整形2 ちなみに、「美容整形外科に勤めていると男性が引く」との理由からアパレル関係へ転職し、現在はファッションセンスを磨いているとのこと。勤め先だった美容整形外科へは、客として足を運んでいるそう。背中、腰、太ももの脂肪吸引で100万円ほどかけたとのことです。 「もう大きくいじるところはないけれど、シワやたるみを取ったり、背中の肉をなくしたり、今でもお世話になってます。おかげで20代に間違われることもしょっちゅうです」  恋愛よりも自身の美しさを優先させたゆえに、34歳の今も独身・恋人ナシというショウコさん。今後、恋人を作らないとか、結婚しないなど決めているわけではないそうです。 「結婚したくなったらするよ。子どももできるならほしいし。でも、年齢的にそこはあきらめてる。先のことは今考えても仕方がないじゃん。どうなるかなんてわからないんだし」  10年、20年、30年先を見るのではなく、常に現時点でのいちばん望ましい状況を選んで楽しんでいる人生といったところでしょうか。 「アプローチは美しさのバロメーター。チヤホヤしてくれる男性はたくさんいるから幸せです」と、彼女は微笑むのでした。 ※「第15回出生動向調査」。2015年6月に自計式調査を行い、回答者のうち18~34歳の独身の男女5276人が回答。交際相手がいない割合は、男性69.8%・女性59.1%だった。2010年調査と比べて、男性=8.4ポイント増、女性=9.6ポイント増と、急増している。 ーシリーズ・急増する「恋人がいない」男女の肖像【4】ー <TEXT/千葉こころ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。
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