頭で考えて動くのではなく、音に合わせてだったり、水など自然の動きに合わせて動くスポーツをやっていると、
体のレスポンスがいいのでセックスの時も当然いい反応をします。具体的には、ダンス、バレエ、新体操、サーフィン、水泳など。反射神経が良かったり、リズム感が良かったり、股関節が柔らかかったりと、セックスに活かせる部分が鍛えられています。
ヨガは体幹が鍛えられるので、
セックス中の体さばきがスムーズなのと、呼吸法をマスターしているからセックスに集中しやすいです。呼吸をコントロールできる人は別次元の扉を開けている人です。呼吸というのは、無意識の動きなのに、意識的に止めたりもできる行為で、意識と無意識の間を行き来できる橋渡しになるものです。
日常生活とセックスという非日常も、呼吸によってギアを切り替えることができます。リラックスするために深呼吸するのもまた、意識的にギアを変えるひとつの方法です。
職務上、人間の汚物を扱うので、人間の体に対して汚いと思う壁がなく、
肌の触れ合いや粘膜の接触、乱れてしまう姿に対して抵抗感がありません。
逆に、周りの人から先生と呼ばれるような立場の人や警察官など高いモラルを求められる職の人は、オフの時も社会的な立場を引きずってしまい、セックスにのめり込みにくいです。たとえのめり込んでも、SMなど立場のはっきりしたプレイを好む傾向があります。お互いに同じ目線で向き合うセックスがしにくいのです。
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おまけにもう一つ。
「メンヘラ」もセックスが上手い傾向にあります。ここで言うメンヘラとは、依存的な付き合い方を好んだり、愛とは嫉妬や独占だと思っている人のことです。そういう人は思い込みが強い分だけセックスにものめり込みます。ただし、見返りを求めたり、必要以上に強い刺激を求めるので相手を疲れさせてしまい、長期的に安定した関係は築きにくいです。
今回紹介した法則は、女性だけでなく男性にも当てはまるかもしれません。まっ、セックスの上手い下手は主観的に判断されることだから、自分が気持ちいいって思うセックスをしていればそれでいいんですけどね。余計なお世話だったらごめんなさい。
森林原人さん
<TEXT/森林原人>
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