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整形がバレて彼にフラれた…整形は悪ですか?

整形への嫌悪感は、変えられない

 上記のことを踏まえた上でお話します。  悲しいことに今の時代でも「美容整形自体を生理的に受けつけない人」が存在します。その人達の根本的な部分にある苦手意識について、私達が非難することはできません。  今となってはメディア等にも取り上げられてオープンになってきた美容整形ですが、医療としてはアンダーグラウンドで発展してきたという歴史があります。  そもそも病気ではない体に、高いお金を払ってメスを入れること自体、一般の人に理解を求めるのは難しいのです。でも、以前よりも肯定的な人が増えているのは紛れもない事実。「うしろめたさ」や「タブー意識」が根強い人達がいることを気にしていては、きりがありません。そんなことは美容整形以外にだって言えることですよね。

最初から、オープンにしてみては?

 質問に答えましょう。沙耶香さんには「恋愛する資格」があります手を差し伸べる そのうえで、美容整形をうしろめたいと思わず、しっかりと説明してみるのも、これからの恋愛をスムーズにする手立てかもしれません。  もしかして別れた彼も「美容整形をした事実」よりも「それを隠されていたこと」にショックを受けた可能性はないですか? きっとこれから出会う沙耶香さんにとって大事な人も、大切な事実は本人の口から聞いた方がスムーズに受け入れられるかもしれませんね。  大丈夫。せっかく一歩を踏み出したのですから、全てを知ったうえで沙耶香さんを愛してくれる人を見つけましょう。必ず見つかります。  前を向いて歩けば、これから先、もっともっと幸せなことが待っていますよ。 <文/yuzuka> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
yuzuka
エッセイスト、脚本家。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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