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「彼女はアソコが無臭だった」夫の元カノ話がつらいです【性活相談】

男は見栄っ張りな生き物

 言い切りますが、傾向として男は見栄っ張りで、過去の武勇伝を語りたいものです。そして恥ずかしいことに、その武勇伝は大抵美化されたり、盛られたりしています。元カノに聞いたら、「頻繁にヤっていたのは付き合った当初だけで、セックスがワンパターンの自己中でウザいし、体液の相性が悪いのか膣に蕁麻疹が出るから、しきりに洗わざるを得なかっただけ」と言われるかもしれません。そういうこと、案外ありますよ。  そこまでの勘違い野郎ではなくとも、男尊女卑による“逆プレッシャー”に負けないよう、虚勢を張らざるを得ないんだとも考えられますが、こんなこと知ってるんだぜとか、こんな女と付き合ってたんだぜって強がりたいのです。男って小さいですね。 男尊女卑の逆プレッシャー 僕はなんだかんだあって開き直り、「男は女に敵わない」と自分に言いきかせられるようになって楽になりました。  でも、女性には男を立てて欲しいという甘えも捨てきれません。ありがちですが、これが幸せの法則なのかなって気もしています。年上女房か、精神年齢が上の女性の手のひらの上で、男はがむしゃらに仕事もプライベートも頑張るのがいいんじゃないかと。フェミニストに怒られそうですが、そんなカップルや夫婦に幸せそうな人が多い気がするのです。  そして、そんな夫婦は、無理にセックスしなくてもいいやってなっていることが多いです。そんな妥協した幸せは嫌だと思うのなら、相手の評価を気にせず、自分が楽しむセックスをすればいいのです。とはいえ、自分がどういうセックスをしたいのかわからないなら、それを知ろうとするところからです。押し付けられた美意識ではなく、自分で自分の願望を把握する意識を育ててください。
森林原人さん

森林原人さん

<TEXT/森林原人> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集!】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
森林原人
1979年生まれ。1999年にAV男優デビュー。出演本数1万本。経験人数9千人。セックスの虜になり道を踏み外したと思われているが、本人は生きる道を見つけられたとむしろ感謝している。著書に『イケるSEX』(扶桑社)、『セックスお悩み相談室』(扶桑社)他。性と向き合い、性を知り、性を楽しむためのサイト「リビドーリブ」とYouTubeチャンネル「森林原人YouTube」を運営。★Twitter(@AVmoribayashi)/★Instagram(@genjin_moribayashi_1979
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イケるSEX

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