Lifestyle

うそっ、79歳!?一生キレイでいる5ケ条を、パリ生活51年の弓さんに聞く

4)「ときめくものだけシンプルに。それが暮らしの基本」

 いま、家の中にあるものは好きなものばかり。特別高価だとか、価値があるものというわけではありませんが、日本から持ってきたものやフランスの蚤の市で購入した大好きなアンティークの家具を中心に、気に入ったものをすこしだけ置いています。
リビング

夫・クロードさんと暮らすパリの家のリビング

 小さな石けん1つにしても、好きなものしかもう要らないの。私の好きなヤシの木柄と、夫婦2人の好みのグリーンのインテリア。南国の開放的な気分になって、毎日見ても飽きないどころか、好きだわ~と毎日惚れ惚れ眺めています。  だって、あと死ぬまでにどれだけこの好きなものたちを使えるかといったら、もうそんなに長い時間ではないはず。とことん使って愛してあげなければかわいそう。たくさんのものを管理するのは大変で、大好きなものが少しだけあれば大満足なのです。

5)「元気の秘訣は好奇心を失わないこと」

 今年で79歳になりました。来年は80歳です。自分ではよくわかりませんが、みなさんから、とてもその年には見えない、元気だと言われます。  日本で昨年開催した個展では、1週間の会期中、ハイ状態で毎日朝から晩まで会場で立ちっぱなしでした。
ラリエット

自作のラリエット60本を個展で販売

「元気の秘訣は何か」とよく聞かれますが、たぶんそれは好奇心だと思います。会いたい友人がたくさんいて、しょっちゅう会っていますし、テンペラ画の教室も、趣味のアクセサリーやバッグ作りも楽しい。  夫と一緒の旅もまだまだたくさん出かけたい。いつもやりたいこと、やってみたいことがあるし、分からないことは知りたくなって、知っている人に「ねえねえ、どうやるの?」とすぐに素直に聞きます。だっていろいろなことを知っている方が楽しいもの。思い当るとしたら、こんなことかしら。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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