Beauty

今年っぽいセーターを買うなら?ローゲージが大復活

ローゲージニット+ワイドパンツでビッグに!

 まず、ローゲージの、特に太い毛糸のニットはほとんどが手編みです。手編みによる独特の編み地の暖かな風合い、糸の表情、縄編みやポップコーン編み、モチーフなどのさまざまな模様の楽しさ、身体をすっぽり包むようなシルエットの面白さなど、ハイゲージでは表現できないニットのよさがローゲージニットにはあります。
キャップ

ローゲージのニットキャップ 画像:WEAR

 今シーズン、ローゲージニットがたくさん市場に出回ると思います。アイテムとしてはセーターやポンチョなどから、マフラーやニット帽などの小物類まで、バラエティに富んでいるでしょう。今までローゲージのニットを着たことがない方は、マフラーや帽子など小物から取り入れるといいですし、大きなセーターに挑戦する方は、ざっくりしたセーターにワイドシルエットのパンツを合わせて、全体をビッグシルエットにまとめて、今までしたことのないバランスを作ってみるのもいいでしょう。
ビッグシルエット

ローゲージニット+ワイドパンツ 画像:WEAR

 ローゲージニットの特徴で忘れてはならないのが、自分で編めるものが多いことです(ハイゲージのニットの多くは機械編みで、自分で編むことはできませんでした)。ローゲージのマフラーなど、初心者でも編めるものにチャレンジして、自分で作ったものを身につけるのもお勧めです。  ローゲージのビッグシルエットのニットにワイドパンツやボリュームのあるスカートなど、ここ数年、考えられなかったアイテムであり組み合わせです。そのときに一番素敵に見えるスタイリングも時代とともに変化します。変化の波をうまくキャッチして、積極的に乗ってみるのも、おしゃれの1つの楽しみと言えるでしょう。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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