何を着るか悩み、服を買いまくる「おしゃれ病」の危ない兆候
文句をつけたい人はほっておきましょう
“女たるものおしゃれである”必要などありません。ただくれぐれも、服を買うこと、着ること、維持管理することによって生じる精神的な苦痛には気をつけてください。それは人生を破壊する可能性さえあります。おしゃれのためにやっているつもりなのに楽しくない。そうなったら危険です。おしゃれでなければいけないという強迫観念が日常から安心と楽しさを奪っていきます。
そうならないためにも、おしゃれでなくてもいいんだと知っておいてください。また、買いすぎや、無駄なものをたくさん持たないためにも、おしゃれやファッションに関する最低限の知識を身につけましょう。
残念ながら、自分の身を守れるのは自分だけです。もう買わないでいいと言ってくれる人はなかなかいません。おしゃれであることよりも、自分の楽しさと幸せを大切にしましょう。おしゃれでなくても幸せになれます。それは本当です。
<TEXT/小林直子>
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【小林直子】
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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