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ヤケクソはダメ!クリスマス「ひとりよりマシ」と最悪男と過ごして大後悔

二軒目「次の店がカラオケボックスだと言われた瞬間、『学生同士のデートかよ!』とツッコミを入れてやりたくなりましたけど、1軒目の例がありますから『そういうプランしか思い浮かばないんだろうな』と自分を納得させました。  でも、肥満男はカラオケボックスでも食事をオーダーしまくるんです。パスタやピザにフライドポテト……。  ええ、わたしも食べまくってやりました。もう完全にヤケクソ。大食漢を前に食事をすると、自分の満腹中枢も壊れてしまうのかもしれません。大食いコンテストか! ってぐらい食べましたね」

リハビリ目的で関係を持つも、虚しさだけが

赤いろうそく「『ウチに来ない?』って誘われてついて行きました。わたし、ここ4年ぐらいご無沙汰だったんです。しばらくしないと機能が低下するらしいから、女としての自分が不安で。酔いもあって『肥満男とは今夜限りにして久しぶりにテストしておくか!』って気持ちになっちゃったんですよね。  肥満男との夜? 最低でしたよ。ベッドに入って『舐めて。上に乗って』と言われた時はドン引きしました。前戯ゼロなんですから。でも女として自分が機能するかを確かめるのが目的ですから、『これはリハビリだ』と自分に言い聞かせました」  残ったのは、食べすぎによる脂肪2キロと好きでもない男性との合体で虚しさだけという新田さん。  彼女の例を反面教師に、みなさまはハッピーなクリスマスを! ―クリスマス・年末年始の忘れたい記憶 vol.3― <TEXT/角田 茜 イラスト/ただりえこ>
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