聖夜のディズニーランド旅行が最悪の結末に!彼氏が土下座して泣いた
いよいよクリスマス目前。「恋人とディズニーランドでクリスマス」と聞くとうらやましい限りですが、その思い出が必ずしもいいものであるとは限らないようです…。
岐阜県に住む高畑真理さん(仮名・24歳)は、去年のクリスマスに起こったトラウマ級の出来事を語ってくれました。
「大学4年のときからつき合っていた彼氏に『真理、ずっとディズニー行きたがっていたよね? 今年のクリスマスは泊まりでディズニーへ行こう。プランは俺にまかせといて』と言われました。学生時代はお金がなくクリスマスのデートは近場で済ませていたので、とても嬉しかったです」
喜んだのもつかの間。ここから真理さんは、忘れられないクリスマスを過ごすことになります。
「23日の夜、彼氏が家まで徒歩で迎えに来たのでビックリしました。私の住んでいるところは田舎で車社会なので、てっきり車で東京まで向かうのかと思っていたのですが、『たまには新幹線も悪くないか』と思い、黙ってついてきました」
しかし名古屋駅につくと、彼氏は新幹線のりばへは向かわず改札の外へ…。
「まさかと思いましたが、そのまさかでした。彼氏が予約していたのは新幹線ではなく、高速バスだったんです。名古屋から東京まで、7時間近く座りっぱなしって、『本当カンベンしてよ!』って思わず叫びたくなりました。
しかもバスは格安の4列シート。狭くて寝ることもできず、東京に着くころにはもうクタクタだし、メイクもボロボロ。テンションは底の底でした。しかもそこから電車を乗り継いで舞浜までいかないといけなくて…正直幻滅しました」
最悪のコンディションでディズニーランドに到着した真理さんでしたが、彼氏が激込みの園内で黙って並びを引き受けてくれたり、園内でキャラクターに祝福してもらえたりと、ディズニーランド自体は満喫できたそうです。
「このときは『ちょっと彼氏に悪態つきすぎたかな』って反省していました。社会人一年目だからお金がないのは仕方がないし、新幹線代を削ってホテル代とか私のチケットとかを捻出してくれたのかなって。2人でディズニーに来られてよかったと」
残念ながらホテルはミラコスタではなかったものの、電車に乗って彼氏が予約したホテルに向かいます。
「一応、期待はしていました。高速バスで節約したぶんだけちゃんとしたホテルを取ってくれてるよねって。ところが、連れてこられたのは、東京都の葛西。駅前はなんだかゴミゴミしていて、お世辞にもガラがいいとは言えないところ。嫌な予感がしました」
「プランは俺にまかせて」

東京まで7時間近く高速バスで眠れず…
ホテルは…葛西!?
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