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ガマ蛙みたいなセクハラ社長に襲われて…仕返しした女性たちの方法

 セクハラ被害を受けても泣き寝入りする女性が多いなか、それに立ち向かったラジオパーソナリティーの女性がいます。 セクハラおやじ「とんでもないセクハラおやじから、名誉毀損に当たる噂をばらまかれたので、仕事を辞めることになってしまいました。でも同じ被害に遭った女性たちとタックを組んで、闘ったんです」と、怒り心頭の米山瑠美さん(仮名・30歳)。  その後、裁判にまで発展しかけたという壮絶なセクハラとは、どんなものだったのでしょう。

インタビューした社長から突然のお誘い

「2年前にある企画制作会社から、そこの広告媒体でA社長をインタビューさせていただくオファーがありました。すると、インタビューが終わってから、その社長から直々に『ラジオ番組に出演したり、インタビューを受けたりするだけじゃ、キミはもったいないよ』、『文化人タレントになって著書を出さないとね』と励まされたんです」  米山さんもつい嬉しくなって、「ありがとうございます」と笑顔で返し、社長も「笑顔が可愛いね」と言ってくれたそうです。けれども、それだけでは終わりませんでした。 「半月もしないうちに、その社長から『インタビューだけでなく、イベントを一緒にプロデュースしたい』と食事に誘われたのです。突然のお誘いに戸惑った私が『食事をしなくても仕事の話はできますので、御社にお伺いしますよ』とやんわりと食事を断ると、不機嫌そうでした」   その社長は40代初めの独身で、体重は100キロ近く、ガマ蛙のような容貌だったそうです。

ソファーに押し倒して股間に手を…

 あくまでも仕事と割り切りたい米田さん。ところがそのあとで、とんでもない出来事が起こったのです。 半個室ディナー「打ち合わせのために会社に伺うと、今度は社長が『飲食の媒体であなたをインタビューしたいから、その店の下見に行きませんか』と誘ってきました。仕事と割り切って、同行すると、そこは夜景の綺麗な半個室のレストランバー。最初は仕事の話をしていましたが『彼氏はいるの?』などプライベートなことをしつこく聞いてくるようになりました」  危険を察知した米山さんは早めに退散しようとしました。ところが……。 「いきなり部屋にあるソファーに押し倒してキスをし、胸や股間に手を伸ばしてくるんです。『やめてください!』と必死に抵抗して、逃げました」  セクハラ男には二度と近づくまいとその後、社長からの電話を無視した米山さんでしたが…。しばらくすると、周囲から自分に関する覚えのない噂を耳にします。
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セクハラ社長がばらまいた、ひどいデマ
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