パンでも豆でもない菓子「パン豆」って知ってる?/カレー沢薫の「ひきこもりグルメ紀行」
「いろんな味を少しづつ食べたい」というしゃらくさい精神を満たしてくれるつくりだ
ひとつひとつの量はそんなに多くない。 「いろんな味を少しづつ食べたい」というしゃらくさい精神を満たしてくれるつくりだ。 どの味もおいしかったが、特にチョコレートや、苺チョコ味がおいしかった。
やはりポン菓子にはチョコをかけるべき
HPに行くと時節柄「バレンタイン用パン豆」の販売がされていた。 それも「アーモンドプラリネパン豆」という、本格的な一品であり、すでに売り切れだった。食べることは出来ないが、確実に美味いだろう。 やはりポン菓子にはチョコをかけるべき。それだけは声を大にして言いたい。 <文・イラスト/カレー沢薫> 【カレー沢薫(かれーざわ・かおる)】 1982年生まれ。OL兼漫画家・コラムニスト。2009年に『クレムリン』で漫画家デビュー。自身2作目となる『アンモラル・カスタマイズZ』は、第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。主な漫画作品に、『ヤリへん』『やわらかい。課長 起田総司』『ねこもくわない』『ナゾ野菜』、コラム集に『負ける技術』『もっと負ける技術 カレー沢薫の日常と退廃』『ブスの本懐』などがある
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