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ほぼ全盲のR-1王者・濱田祐太郎、好きなタイプは「かわいい声の女性」

 筆跡アナリストで心理カウンセラーの凛音です。

 最近はハンディがありながらもアクティブに活動する方をあちこちで見るようになりましたが、ついにテレビでも活躍する時代が到来! 注目度の高い賞レース「R-1ぐらんぷり」で、ほぼ全盲の漫談家・濱田祐太郎さんが優勝したことは、画期的な出来事のように感じた方も多かったのではないでしょうか。

濱田祐太郎さん

濱田祐太郎さん

 そんな世間をざわつかせた濱田さんに、優勝してからの変化と、気になるネタの秘話などを伺ってきました。

まさに“目まぐるしい日々”



 主に大阪の劇場で活動していた濱田さん。R-1で初めて存在を知ったという人も多いかもしれません。

「去年の6月に“よしもと漫才劇場”のメンバーとなってから、劇場を中心にネタをさせていただいてます。R-1で優勝して、劇場の芸人仲間から“おめでとう”と言われたときは、本当に嬉しかったですね」(濱田さん、以下同じ)

 優勝する前は月に3~4回ほど舞台に上がるくらいだったのが、グランプリを獲ってから5倍以上も仕事が急増。「大阪のテレビに出たり、取材を受けたり。特に取材は日に20件以上で、本当に目まぐるしい日々です(笑)」。睡眠は移動や空き時間でとるという、大忙しな生活に激変しているようです。

「迷ったら笑ってください」は自然に出てきたツカミ


 R-1ぐらんぷりでも披露したように、濱田さんのネタは「視覚障がい者あるある」。盲学校なのに点字ブロックがなかった、字が見えないから使わないのに黒板があったなど、自虐的な笑いが売りです。とはいえ、障がいのネタだけに「笑っていいの?」と思いがち。ですが濱田さんの話術にかかれば、ブラックなニオイがしても思わず笑いがこみ上げてきます。


 濱田さんのネタで印象的なのは、「迷ったら笑ってください」という言葉。「見えていないというネタが多いので、なるべく最初のうちに笑いやすいよう言葉で伝えなきゃいけないなといつも思っています。舞台とかオーディションでネタを繰り返しているうちに、“迷ったら笑ってください”という言葉が自然と出てきたんですよね」と濱田さん。たしかに、この一言があると力が抜けて、素直にネタを楽しめるように感じます。

 なにげに、“ツカミ”で相手の心のハードルを下げて話を聞く姿勢を整えるというのは、普段のコミュニケーションでもプレゼンテーションにも使えそうな話術ですよね。

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「好きなタイプは声のかわいい女性」

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