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セレブ美女のDV被害をネタにした広告がひどすぎ…炎上&信頼ガタ落ちのSnapchat

 人気アーティストのリアーナが、ドメスティックバイオレンスの被害者を軽視しているとして、メッセージングアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を非難している。

 リアーナを激怒させたのは、スナップチャットに掲載された「Would You Rather?(どっちを選ぶ?)」というゲームアプリの広告。その広告はユーザーらに、「リアーナに平手、または、クリス・ブラウンにパンチ」のどちらかを選択させるといった内容のものだった。

リアーナ

スナップチャットの広告内容を批判したリアーナ ※2015年撮影 (C)Starstock

 2009年2月に当時の交際相手であったクリス・ブラウンから暴行を受けた過去を持つリアーナは、この広告が自らが受けた暴行やDV被害者たちを軽視する内容として強く批判。24時間で消えるインスタグラムのストーリー機能に、怒りのメッセージを投稿した。

「これは無知というものでしょうけど、そんなにバカだったなんて!」

「これは私だけの問題ではなく、過去にDVの被害に遭ったことのある全ての女性や子供、男性たち、そして何よりも、まだ打ち明けられていない人たちにとって重要な問題だわ」

「あなた達にはがっかりよ! 恥を知りなさい。謝罪を求めるわ」


 この一件を受け、スナップチャットを経営するスナップ・インクは謝罪文を発表。同時に、このような事態を引き起こした原因を調査するとしている。

「この広告は非常に不快なものであり、弊社のサービスに登場することがあってはならないものです。このようなミスが起きたことを心からお詫び申し上げます」

「今後、二度とこのようなことが起きないよう、現在原因を調査中です」

 一方で、同社がDV撲滅を目指す非営利団体「ナショナル・ネットワーク・トゥ・エンド・ドメスティック・バイオレンス」を支援していることも強調している。

株価急落したスナップチャット。過去にも炎上騒ぎ



 今回、問題の広告掲載に抗議の声をあげたリアーナは、ファンに対してもスナップチャットを削除するよう呼びかけた。これを受け、多くのファンが、リアーナの呼びかけに応じてスナップチャットを削除したとされている。

 一方、この問題は株価にも影響し、スナップチャットの運営元であるスナップの株価は、問題が明らかになった15日に5%急落、翌16日も下落したと経済誌「フォーブス」は伝えている。これにより、スナップの株式18%を保有している共同創業者エヴァン・シュピーゲル氏の資産額が目減りしたとも言われている。シュピーゲル氏といえば、人気モデルのミランダ・カーの夫で、2人の間にできた第一子がもうすぐ誕生することになっているはずだが…。

 実はこれまでにも、同社がリリースしたフィルターが「人種差別的」との批判を受け、過去に数回炎上したことがある。
 
 10代~20代から強い支持を集め、多くのユーザー数を抱えるスナップチャット。しかし最近では、インスタグラムなどの台頭により、苦戦も伝えられている。リアーナという大スターを怒らせてしまった今回の一件により、スナップチャットはまた新たな試練を迎えることになりそうだ。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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