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イライラ・不安がウソみたいに消えていく“お茶一杯”の飲み方

 パートナーの心のない一言にイライラする、仕事やプライベートでも「こんなはずじゃなかった」と思いモヤモヤした気持ちを抱える。そんなストレスまみれの毎日で、ほんの少しだけでも心が落ち着く時間が欲しいと思うこと、ありますよね。

 そんな、あなたに、電車の中でもオフィスでも、いつでもどこでも、すぐに気持ちが安らかになれる、とっておきの方法を教えます。

コーヒー

一杯のドリンクがあればOK!



 今からご紹介するのは、誰でも簡単に明想(めいそう)ができる方法です。

 といっても、わざわざお寺に足を運んだり、人の来ないスペースを用意する必要はありません。スタバなどの街中のカフェや、忙しい人ならオフィスや電車の中でも構いません。

 ただし、お好きなドリンクを一杯だけ用意してください。コーヒーでもいいし、ペットボトルのお茶やジュースでもOK。時間は5分もあれば充分です。

 まずは、持っている器を「感じて」ください。どんな大きさですか? 暖かいですか、それとも冷たいですか? 大事なのは自分自身の感覚に身をゆだねて、その状態を楽しむこと。

 一口含んでみましょう、舌の上で感じる苦みや甘み、そしてひんやりとした液体が喉を潤す感覚がわかるでしょうか。急須であれば、お茶を入れた時のお湯の流れる音、注がれていく様子、お茶の色や香りも味わえます。

緑茶を注ぐ ふだんの生活の中で、埋もれている感性が掘り起こされるにつれて、心から徐々に雑念が消えて、心が落ち着いてくるのが分かるでしょう。

マイナスな感情がリセットされる



 さらに、茶葉などが育った大地、太陽の恵み、そして大切に茶葉を摘んでくれた農家の方の笑顔まで思い浮かべてください。ゆっくりと一杯のドリンクに精神を集中させて、五感をフルに回転させて、電車やオフィスの5分を至福のひとときに変えてみましょう。ストレスやマイナスの感情がリセットされて、自分らしさを取り戻すことができているはずです。

 この方法は、先ごろ発刊された『心のごちそう帖 お寺ごはん』(アスコム)で紹介されている「茶明想」というやり方です。著者で、500年続くお寺「金剛院」の住職・野々部利弘さんは、ストレス社会で生きる女性たちに、この方法で「明るく朗らかに」日々を過ごしてほしいという願いを込めて、あえて瞑想ではなく「明想(めいそう)」という字を使っているそうです。

お寺ごはん

お寺ごはんのレシピと、五感を開く食べ方が紹介されている ※クリックでAmazonにジャンプします

 また、春のうららかな日に、ぜひ試していただきたい「茶明想」にピッタリの一杯があります。本の中でも紹介されている「甘茶オーレ」です。

甘茶オーレ

甘茶はデパートや漢方薬局、ネットでも手に入ります

 甘茶は、お釈迦様の誕生日である4月8日の「花まつり」で使われる、仏教では特別なお茶です。甘茶に泡立てた豆乳を注ぐだけで、現代風にアレンジされた親しみやすく、心安らぐオシャレな飲み物に早変わりです。手間もかからず簡単にできるので、ぜひ、おススメです。

お粥

たまには“食の原点”、お粥をゆっくり味わいましょう(『心のごちそう帖 お寺ごはん』より)

グレープフルーツサラダ

はと麦と豆のグレープフルーツサラダ(『心のごちそう帖 お寺ごはん』より)

<TEXT/女子SPA!編集部>
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女子SPA!編集部
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