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親が不倫した時、子は何を思う?母の“性的な一言”にショック

不倫された人の気持ち、分かりますか?――vol.3 親の不倫を知った「子ども」>  不倫が珍しいことではなくなってきた昨今。今年3月に、大学生と駆け落ちしたと思われる母親の情報提供を求める投稿した子どものSNSが話題となったように、親の不倫を目の当たりにしてしまう子どもも増えているようです。
母親

写真はイメージです(以下同じ)

 これまで、パートナーに不倫された「妻」「夫」の思いをそれぞれお伝えしてきましたが、今回は親の不倫を知った「子ども」の気持ちにフォーカスをあて、15年前に父親が不倫していたという佐藤和美さん(仮名/36歳)に、当時を振り返っていただきました。

一番のショックは、母がみせたオンナとしての顔だった

――お父様の不倫を知った当時の家族の様子について教えてください。 「父の不倫を知ったのは、私が20歳の時です。当時、私は大学の近くでひとり暮らしをしていたので、顔を合わせるのは帰ったときだけでしたが、父は寡黙なタイプなので、会話することはほとんどありませんでした。  父は酒好きで、飲むと人が変わる酒癖の悪い一面もありました。仕事の付き合いと言ってはしょっちゅう飲み歩いていましたね。母は美人で明るく、社交的な人。真逆のタイプだったし、ふたりが楽しそうにしているところも見たことがなかったので、幼いころから『なんで結婚したんだろう?』と思っていたくらい、夫婦仲がいいと感じたことはありませんでした」 ――お父様の不倫を知ったきっかけは? 「帰省したとき、母とふたりでキッチンに立っていたんですね。そしたら母が唐突に、『お父さん不倫してたのよ。ほかの人といいコトしてたのよ』って言ってきたんです。あまりに突然過ぎてびっくりしてしまい、私は何もリアクションできなかったのですが、『出張帰りの父を待ち伏せて尾行し、ラブホテルからふたりで出てきたところへ声をかけ、そのまま3人でファミレスへ行って話し合い、別れさせた』と、母は話し続けました」
キッチン

「お父さん不倫してたのよ。ほかの人といいコトしてたのよ」写真はイメージです(以下同じ)

――そのときのお気持ちを教えてください。 「一番ショックを受けたのは、母が『いいコト』と表現したことです。  子どもから見ると、親と性は一致しづらいものじゃないですか。それなのに、そんな風に言われたことで、『母は性行為を“いいコト”だと思っていたんだ』って感じてしまったんです。  それに、『尾行して別れさせた』ということから、母に別れる意思がないことや、不倫を見過ごせないほど嫉妬していたことにも驚きました。子どもから見たら仲が良さそうではなかったけれど、母は父が好きで、父との性行為を『いい』と感じていたから、夫婦として続けてきたのかなって、複雑な思いを抱いた反面、妙に納得してしまった部分もありました」 父親――お父様の不倫に対して驚いたりショックを受けたりといった感情はなかったですか? 「酒癖が悪いし、しょっちゅう飲み歩いていたので、なんとなく『今回が初めてじゃないだろうな』って思えて、驚きはしなかったです。『これまでたまたまバレなかっただけだろう』って、冷めた見方をしただけでした。  ただ、そのときの不倫相手が夫婦の身近な人だったので、『なんでそんなバレやすい人と不倫したんだろう』とあきれた思いが一番強かったかな。普段は無口で何を考えているかわからないし、酔うと絡んできて面倒くさいしで、もともと父が好きではなかったので、不倫を知って、父を好きじゃないという自分の気持ちを再認識した感じですね」
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父親の不倫が、自身の結婚・恋愛観に与えた影響は?
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