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『花のち晴れ』の平野紫耀から考える、アイドルを“応援する”には売上で支えることも必要です

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ

 伝説のドラマ「花より男子」の続編、「花のち晴れ~花男Next Season~」が好評です。主演は、同作の主題歌「シンデレラガール」で5月23日にデビューする“King&Prince”の平野紫耀さん。

『花のち晴れ』平野紫耀 糖度の高いめちゃ甘マスクは、ひと目見たらとろけてしまいそう。

 正統派ジャニーズの神通力を感じる采配です。

“数字”がほしい!花晴れの平野紫耀さんがカワイイ



 そんな平野さん、本作では“花男”の道明寺司(松本潤さん)に憧れる英徳学園のリーダー・神楽木 晴(かぐらぎ ハルト)を演じています。

 晴は、ライバル校・桃乃園学院の猛追にいら立ち、徹底した“庶民狩り”をすることで学園の品位や人気を保とうとするのですが……それ、間違ってる。

 一方、桃乃園学院の生徒会長・馳天馬(中川大志さん)は、生徒の心に寄り添い、満足度の高い環境を設けて絶大な信頼を得ています。そう、こっちが合ってる。

 両校の比較グラフをにらんでキリキリしている晴は、とても残念。
 自分の利しか考えず、心がすっぽ抜けているから“数字”がついてこないのですね。

“数字”、そして“心”を大事にしないと誰も幸せになれないのは、アイドルの応援活動にも通じます。

「応援する」のなら、ちゃんと商品を買って売上という武器で支えてあげましょう



 心と数字を大切にした応援活動とは、たとえばこういうことです。

●ファン=CDやグッズ、雑誌などをきちんと購入する。
〇アイドル(運営)=期待を裏切らないサービスを提供する。

「〇〇くんが好き!」と言いながら違法にCDをコピーするのはいただけないし、対価を払わずにアイドルの労働を搾取(さくしゅ)することになってしまいます。結果、「〇〇はCDを出しても売れない男」と判断され、彼の活動がしぼむことになりかねません。

「応援する」のなら、ちゃんと商品を買って売上という武器で支えてあげましょう。

 また、運営側も「CDは買ってほしいけど、若い女性ファンが多いと印象づけたいから子供やおばさんはファンイベントから外そう」といった作為的なことをすると、すぐバレるし、ファンは大いに傷つきます。「応援しても、大切にされないんだな」と思うと、他のタレントに降りる=お金(数字)が他に流れることにもつながります。

必要なことをぶっちゃけてくれると、ファンは数字にしやすく動きやすい



 それと、「数字や支援がほしい」なら、涼しい顔をしていないでぶっちゃけることも大切です。

「うわ~全然知らなかったけど、みなさんそんなに買ってくださったんですか? ありがとうございま~す!」じゃなくて、「マジで初週で〇万枚売れないと次につなげにくくなります。そのためには、ランキングに入るよう、〇日までにご購入いただけたらありがたいです」くらいちゃんと言ってほしい。

「なぜ?」と「どうすれば?」が分かれば、ファンはがぜん数字にしやすく、動きやすくなるのです。そして大切にしてもらえたら、おたがいウィンウィンではないですか。

どのように心と数字を勝ち得ていくか



“花晴れ”の晴も、いばってばかりで思いやりのない心をヒロインの“音”(おと・杉咲花さん)に見透かされ、激しく動揺します。

 彼は間違ったプライドを脱ぎ捨てて、心豊かに過ごせる学園をつくることができるのでしょうか。

 晴がどのように心と数字を勝ち得ていくか。
 その美顔に見とれながら、うっとりと見守りたいと思います。

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】

【みきーる】みきーる著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru公式ブログ『ジャニヲタ刑事!』

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