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石原さとみ・剛力彩芽のカレ選びは「結局、お金?」…富豪・高須院長の見方

 ご存じのとおり、女優・石原さとみ(31)と、ライブ動画ストリーミング「SHOWROOM」の前田裕二社長(30)とのラブラブ沖縄旅行が、『週刊文春』5月9日発売号で報じられました。
石原さとみ2018カレンダー

石原さとみ2018カレンダー

 4月末には、剛力彩芽(25)と、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の前澤友作社長(42)が、交際を認めたばかり。  やっぱり女はカネで選ぶのか…という、やっかみ半分の声が世間に溢れています。  そこで、「金持ち一般人男性」の大先輩である高須クリニック・高須克弥院長に聞いてみました。やっぱり「恋愛もお金次第」なんでしょうか? 教えて、かっちゃん!

お金を稼ぐ力を持っているかを見ている

――「女は結局、お金で男を選ぶのか」という声についてどう思いますか? 高須「お金はわかりやすいパワーの尺度だからね。彼女たちは、その男が『お金を稼ぐ力を持っているかどうか』を見ているわけでしょ。経営能力とか、芸術的能力とか、力があってお金がついてきたわけだから。  同じ金持ちでも、親が資産家だという御曹司より、自分で稼いで金持ちになった男のほうがモテるんじゃないかな」
前田裕二

前田裕二氏の著書。見た目はチャラいけど、今まで女っけなしの仕事人間だそう

――確かに、前田裕二社長は8歳で両親を亡くし、海外放浪して路上ミュージシャンをやったりした経験を生かして「SHOWROOM」を起業。前澤友作社長も、インディーズバンド活動を経て、輸入レコード・CDの通販から一代で「ZOZOTOWN」を築きました。どっちも、生命力ありそうですね。 高須「そもそも、恋愛って遺伝子に左右されるわけでしょ。自分の遺伝子が長く持つような相手を選ぶ。女性が、パワーを持った男を選ぶのは、当然のことだよね」

「ホリエモンは村西とおると同じジャンル」

――てことは、稼ぐ力を持っている高須院長もモテる? 高須「銀座のクラブに連れて行かれると、モテるよ。『あとで話があるの』っていうから喜んだら、『シワとりたいんだけど安くしてくれない?』とかさ。『私どこ直したらいい?』なんて相談されて、なんでここで診察したうえに、お金払わなきゃならないのかと。いい迷惑だよ」 ――ベンチャー系有名人の中で、院長とも親交のあるホリエモン(堀江貴文氏、45)は、浮いた話が出ないですね。逮捕・収監される前の、ライブドア社長のときは、吉川ひなのとの交際報道も出ていましたが。 高須「彼はもう『成り上がりのお金持ち』に分類されていないんじゃない? いまは、新しいビジネスに再チャレンジしてるようだし。  僕の脳内では、ホリエモンと村西とおる監督は同じボックスに入ってるよ」 ※村西とおる=人気AV監督で社長だったが、借金50億円を抱えて倒産。前科7犯 ===================
高須院長

フリーメイソン新入生の入会儀式に出席した高須院長

 そういえば、つい最近「稼ぐこと」についての、高須院長のツイートが炎上しました。  発端は、「若者は夢や欲がないと言われるが、お金が若者に回ってこないのだ」という大学生の投書(朝日新聞、5月5日)。これが共感を呼んで、「若者から金を奪った年寄りは反省しろ」というまとめサイトまでできたのに対して、高須院長の怒りが爆発したのです。 「甘ったれるな若者!年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。(中略)ハングリーになれ。向上を目指せ。目覚めて働け若者」と院長がツイートしたところ、疑問や批判が相次ぎ、それにまた院長が応酬して、炎上状態になりました。

「若者はもっと働いて稼げ」と書いて炎上

――こないだ「若者はもっと働け」といって炎上しましたね。 高須「頭悪いガキが変に向かってくると、頭に来て反射的にツイートしちゃうんだよ。サイバラには、もうやめとけ、って止められてるんだけど」 ――炎上を経た今も、若い人はもっと働け、と思いますか? 高須「思うね。金が欲しけりゃ働け、欲しくないなら働かなきゃいい。  そりゃね、肉体労働でいくら働いても豊かになれない人は、いますよ。日本だけじゃなく世界中にいますよ。だけど海外では、2つでも3つでも仕事をかけもちして、がんばって稼いで生きてるんです。  僕ね、中国政府は嫌いだけど、中国の若者とは気が合うの。日本の若者より、中国の若者の気持ちのほうがわかる。中国で美容医療のことを講演すると、若い人たちが『教えてください、留学でもどこでもいきます!』って、ハングリーだよ。  そういうハングリーな外国人が日本に入ってきたら、日本の若いみなさんは職を奪われますよ、って警告してあげてんのにさ。 『若者は、じじいに金を奪われた』って言うけど、奪われるほどたいした税金も払ってないくせに、何を言ってるのかと。奪われてるのは、高額納税者ですよ」 ============= ……と、熱弁する高須院長。国内外の苦学生に奨学金(返済不要)を寄付し続けている高須院長としては、「若者よ大志を抱け」と言いたいようです。  冒頭の熱愛話に戻すと、前田裕二氏も前澤友作氏も、エリートの王道をはずれ、日本を飛び出した経験もあるベンチャー野郎。その生命力が、石原さとみや剛力彩芽の心を射止めたのでしょう。もっとも、成功してない貧乏ベンチャーだったら、彼女らは見向きもしないでしょうけれど。 <TEXT/女子SPA!編集部> 【高須克弥氏・プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』(扶桑社新書) ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高須克弥
【プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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