Lifestyle

SNSの偽装ラブラブ写真、実は女ひとり旅…痛すぎる女心とは

元彼は新しい彼女とカップル旅行

「はぁ? あの女と来てるのかよ、と一瞬イラっとしましたが…て事は、私と彼の共通の知り合いはますます私達が別れた事に気づかないって事ですよね? グッジョブと思い直しました(笑)」  彼がアップしていたのは、2つ並んだ甘酒ジェラートの写真で…。 ジェラート「私はそんなの絶対に注文しないから…もっと可愛いやつにしてよ! と、思いつつ…彼だって以前は甘酒なんて全く好きじゃなかったのに “甘酒は『飲む点滴』と言われていて体に良いし、最近初めて飲んでハマってしまったホッとする味”と、コメント欄に書いてあるのを読んで…  お前がババァに激ハマりなんじゃねーか! 感化されすぎだろ? って今さらながら悲しい気持ちになってしまいました」  つい、ヤケになって生シラス丼を2個食いしてしまう榎本さん。もちろんビールもガブ飲みです。 生シラス丼 そのまま千鳥足で駅前のホテルに宿泊し、彼と鉢合わせしないように朝早く自宅に戻りました。 「真夏の江ノ島はカップルだらけで、もの凄く虚しくて…私の休暇ってなんだったんだろう?と思いましたが、これで周りの女友達に“あわれみマウンティング”されないで済むと思うとホッとしましたね」  ですが、この旅行の後で…。

夏休み“ぼっち”旅行だったとバレてる?

ひとりぼっち「彼の交際が周りに徐々にバレていき…結局、私がフラれた事もバレてしまいました。  周りからは『元気出してね』とか『すぐに新しい彼氏が出来るよ』とか言われましたが…きっと陰でニヤニヤ噂されているんだろうなと思います。ですが多分、旅行が自作自演だった事はバレていないと思うのですが…」  実はひとりぼっちで夏休みを過ごした事が、周囲に見抜かれているんじゃないかとビクビクしているそうです。 ―シリーズ 旅行のヒサンな話 ― <TEXT&ILLUSTRATION/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ