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好きなジャニーズが目の前に…エキストラは最高!でも注意点も

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ 「大好きなジャニに会いたいけど、チケット外れちゃった……」 「それならエキストラをやってみたら?」  ジャニヲタなら、一度や二度はこんな会話をしたことがあるはず。なかなか会えない自担と“仕事”できるエキストラは、ヲタにとって大チャンス! エキストラで自担と銀幕デビュー でも、それだけにデリケートな要素もたくさんあります。今回は、「エキストラって、実際どんな感じなのか?」チェックしてみましょう。

そもそも、エキストラって何?

 エキストラとは、「ドラマや映画で通行人や群衆など、重要性の少ない役を務める人」のこと。そのため、プロの俳優でなく一般人が演じることも多く、出演者のファンクラブや番組サイト、エキストラ派遣会社が募集をかけることもあります。

応募から参加までの流れは?

 かつて、某映画にエキストラ参加したミチカさん(35歳)に聞きました。 ――参加の経緯は? 「エキストラ会社の“参加者募集ツイッター”を見て応募しました。私の場合、キャンセル募集だったので、収録前日の夜流れたツイートを見て即応募。その1時間半後には決定通知を受け取りました」 ――どういう役柄でしたか? 「沿道で選手を応援する、マラソン大会の観客です。撮影時は初夏でしたが、秋冬の服装でと指示がありました。他にもドライブ中のカップルとか、お祭りのお客さんといった役柄の募集がありましたよ。衣装はもちろん、自分で用意して着ていきました」 ――参加当日の流れは? 「朝、集合場所に行くとまずお弁当が配られました。食事を済ませたあと説明があり、撮影場所に移動。そのあとしばらく待機して撮影が始まり、オーケーが出るまで観客役をがんばりました。 で、撮影が終わったあと、主演の方がクルマでそばに来て挨拶してくれて……! 一気に疲れが吹き飛びましたね(笑)。現場によってはハイタッチしてくれる、なんてこともあるみたいですが、大好きな彼をそばで見られただけで十分でした」 ――拘束時間はどれくらい? 「入りから解散まで7時間くらいだったでしょうか。撮影後にもう一度お弁当とお茶が出ました。とにかく待ち時間が長いので、参加される方は体力に気をつけたほうがいいですよ。ただ、微力ながら自担の役に立てるのは嬉しいので、ぜひ経験することをお勧めします!」 ――参加する際、注意することは? 「エキストラとはいえ、あくまで立場は演者のひとり。ファンやお客さんではありません。ここをしっかりわきまえないと迷惑になってしまいます。具体的には、指定と違う目立つ服装をしてきたり、興奮して騒ぐなどは論外です。もちろんタレントさんに握手を求めることも厳禁。 また、撮影現場で見聞きしたことをSNSで拡散したり、盗撮や密録なんてもってのほか。ルールを守って作品に協力する気のない人は、参加を慎むべきですね」  先日、私の友人も中島健人さん主演映画のエキストラをしてきたそうで、うらやましくてなりません(笑)。目をこらしていると“エキ募集”はけっこうありますから、「これは!」と思うものがあったらぜひチャレンジしてはいかがでしょう?  もちろん、ルールはしっかり守りましょうね! <文/みきーる イラスト/二平瑞樹> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【みきーる】みきーる著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru公式ブログ『ジャニヲタ刑事!』
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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