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陽気なコロンビア人から悲鳴が…子連れサポーターのW杯観戦記

ふっかけてきたのにやさしいタクシーの運転手

 ロシア入りしてからは「ぼられ防止」にYandex Taxiというタクシーアプリを使っているのですが、サランスク駅周辺ではタクシーを拾いにくいと耳にしたため、声をかけてきた白タクに乗ることに。
サランスク駅前

サランスク駅前

 歩いたら30分ほどの距離を「1000ルーブル(日本円で約1800円)」といってきたので「普段Yandex使ってるから相場はわかるよ! それは高すぎ!」と伝えたら、一気に半額に。それでも高めだとは思うものの、納得できる値段なので交渉成立。  運転手さんは英語がほとんど話せないので、この辺のやり取りはすべてグーグル翻訳で。文明時代バンザイです。スマホが普及する前はどうやって旅行をしていたのか、もう思い出せません。  W杯の試合開催日はスタジアム周辺が車両乗り入れ禁止。私たちの予約した民泊物件はその区間内ギリギリにあるため、多少歩くことを覚悟していたのですが、運転手さんは回り道をしながら、近所の住人に道を聞きながら、裏道を駆使して物件近くまで連れていってくれました。  しかも物件のオーナーに電話をかけて細かな場所を聞き、そこまで荷物を運んでくれるという手厚さ。めっちゃいい人です。

やっぱり出たーー!民泊でプチトラブル

 運転手と入れ替わりに民泊物件の女性オーナーがやってきました。そして真っ先に見せるグーグル翻訳画面。 「バスルームが壊れたので、ほかの物件に案内しますがいいですか?」  出たーーー!!!(笑)  危惧していたというか予想していた「違う物件に案内」がここできました! 当たりすぎて思わず笑いがもれます。  もともとこの宿には泊まるつもりがないので、部屋のグレードが多少落ちる分にはかまわないのですが、場所重視で選んでいるのでスタジアムから遠ざかってしまうのは困ります。と思って場所を聞くと、「同じマンション群の別の部屋」というのでついていくことに。  実際に案内された部屋は、予約していた部屋を10とすると6くらいのクオリティー。  うーん、微妙…。  かといってキックオフ時間も迫っているし、このタイミングでごねたところでどうにもならないので了承。  すると今度は「50米ドルのデポジットを払って」といってくる。次から次へとよくもまぁ…と思いながら、「そんな現金持ってないよ」と答えると「みんなで出せばあるでしょう?」と返ってくる。  悪い人ではなさそうなんです。デポジットも、おそらくちゃんと返ってくる。けれど「いったん渡したお金を外国人から取り返すことはものすごく大変」と今までの人生で学んでいる私は、できる限り不用なお金を渡したくない。  なので「かき集めればあるけど、これからスタジアムへ行くのにお金がないと困る。デポジット必要なんて聞いてないし、そもそも一刻も早くスタジアムに行きたいから、こんなところで時間を浪費したくない」とまくし立てました(グーグル翻訳で)。  最終的には向こうが折れてデポジットは払わないことになりましたが、宿替えやらデポジット交渉やらで潰した時間は1時間…。  キックオフまであと2時間です!
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大迫のゴール、そのとき観客席は…
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