乳がん闘病中でも合コン行きまくりの私。カツラがフッ飛んだことも…
こんにちは、女子SPA!ライターの白戸ミフルです。
この度、実体験に基づいた自身の闘病記を綴ったコミックエッセイ『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』を出版しました。
現在39歳の私ですが、絶賛婚活中でパリピを満喫していた35歳の時、健康診断で乳がんが発覚。
それでも、「がんにストレスはよくない」をモットーに治療中でも、合コンに海外旅行と楽しく過ごしていた記事を以前寄稿しました。今回は治療当時に参加した合コンでの衝撃エピソードを紹介します。
乳がん治療は進行具合にもよりますが、3~5年ほどかかると一般的にいわれています。私は今5年目で終わりが見えてきていますが、初期は抗がん剤等きつい治療が多く、副作用で髪が抜けてウィッグをつけていました。
脱毛以外でも、倦怠感や吐き気、免疫力低下ほか様々な副作用がありました。でも、治療で自分に起きた変化を逆手に取り、ロングからショートまでウィッグでヘアアレンジを楽しんだり、痩せたので以前チャレンジできなかった露出の高い服を着てみたり、オシャレを楽しんでいました。
そして、以前より回数こそ減ったものの、抗がん剤治療中も合コンや海外旅行に出かけていました♪
辛いといわれるがんの治療を、発想の転換で楽しんでいましたが、ハプニングもありました。
合コンでは、以前よりモテました!
というのも、帽子をかぶればウィッグと気づかれるコトはまずないし、副作用で全身の毛が抜けていたため“肌がキレイ”と褒められたり、痩せてキレイになったコトで、今まで相手にされてなかったイケメンが寄ってきたのです!
だからイケメンをゲットできたか!? というと、そんな上手くはいかず……、女子SPA!の記事でもその恋の結末を書いています。
さらに当時の合コンではウィッグがらみのハプニングが何回か起きました。
合コンの2次会といえばカラオケですね。呑む量に気をつけ、1次会で帰るようにしていたものの、盛り上がるとつい……、2次会のカラオケに参加するコトも。
お酒が入ってからのカラオケって、一体感が出て楽しく、特に3代目JSBや、EXILE・AKB系は皆で踊りまくったり♪
そんな大盛り上がり中に、無情にも男子の手が私のウィッグに引っかかり、取れてしまったウィッグが宙を舞ったのです……!
外れたウィッグを持ってソッコーでトイレに駆け込み直しましたが、戻ったら皆「カツラ???」状態に。
ですが、そのカラオケには私の病気を知ってる女友達もいたので、フォローしてもらいつつ「寝癖がスゴかったからウィッグで来ちゃった(汗)」と言い訳して何とかコトなき(!?)を得ました。
つらい副作用を発想の転換で…
合コン中にウィッグが…
カラオケ中にウィッグがぶっとぶ
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