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便利カラーのグレーを女性が着ても、“おじさんスーツ”ぽくならない2つの法則

若々しい色をどこかに1色足すこと

 次に、老成したグレーのイメージを若がらせるために若々しい色をどこかに1色足すこと。それがネイビーならば、若々しくかつ知的なイメージに、赤や黄色なら、若々しくかつ活動的なイメージに、緑なら若々しくかつ穏やかな印象を人に与えることができるでしょう。
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老成したグレーのイメージを若がえらせるために、若々しい色をどこかに1色足そう ※画像:WEAR

 もちろん付け足す色のアイテムはジャケットだけではなく、多色使いのシルクのスカーフでも構いませんし、ベルトなどの小物でもいいでしょう。ポイントは身体から離れる瞬間が必ずあるバッグではなく、身体に身につけるもので若々しい色を取り入れることです。
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多色使いのスカーフで若々しい色を取り入れて ※画像:WEAR

 コンクリートからは草も生えないし、花も咲きません。輝きのないグレーだけを身につけていると、そのうちその人まで枯れていってしまいそうです。枯れた人にならないためにも、グレーには艶と輝きと色を付け足して、若々しさを演出しましょう。 <文/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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