叶姉妹が連発する英語は正しいの?ファビュラス、グッドルッキングガイズ…
「ファビュラス・マックスな叶姉妹Qposketは 愛あふれる私達のファビュラスなQposketが ファビュラスな姉の厳しい監修を超えて アメージングで神々しい仕上がりで ファビュラス・マックスですよ」
(叶姉妹インスタグラム2018年9月16日投稿より)
叶姉妹がよく使う「ファビュラス Fabulous」、「マーベラス Marvelous」「プレシャス Precious」は、いわゆる褒め言葉の一種です。
「ファビュラス Fabulous」「マーベラス Marvelous」は “すばらしい”の最上級といったところですが、後者はイギリス英語のためアメリカではあまり聞かない表現。
また、「プレシャス Precious」は“大切な”“尊い”の意味の他、“かわいらしい”“愛しい”という意味を持ち、「She is such a precious kid!(彼女、なんてかわいらしい子なの!)」のように使用されます。
それにしてもアメリカ人はとにかく褒め上手。子どもは「褒めて伸ばす」が基本のため、大人になってからの自己肯定感も高く、自信にみなぎっている超ポジティブ人間が大勢います。
引用したのは、叶姉妹が自身のフィギュアの登場について語るインスタグラム投稿ですが、彼女たちの言葉遣いって独特な英語キーワードが数多く登場しますよね。 これらの言葉がアメリカでは実際にはどう使われているのか、そしてついでに英語での「褒める」表現をご紹介します!
叶姉妹がよく使うあの言葉、実際はどういう意味?
「グッドルッキングガイズ Good-looking guys」は、雑誌やネットの「いい男特集」で見かける言葉。 本人に直接言う褒めことばではなく、女子会などで「I just saw good-looking guys(さっきイケメン軍団がいたわよ)」のように使われることが多いようです。
「あんた最高だよ!」「よくできました!」は英語でなんて言う?
使われる褒め英語は、日本でもよく耳にするものがほとんど。 代表的なものが“いいね!”を表す、「ナイス Nice」「グッド Good」「グレート Great」。ラインのスタンプでもひんぱんに使われている単語なので、英語と意識せずに普段使いしている人も多いと思います。 「オウサム Awesome」や「クール Cool」といったスラングも、“いいね!”の代用として使える言葉です。 歌詞に頻出したり、映画やテレビ番組のタイトルの一部になっていたりもする「アメージング Amazing」「ワンダフル Wonderful」「ファンタスティック Fantastic」は、“すばらしい”を意味する単語。 “完璧”を表す「パーフェクト Perfect」、良い意味で信じられない思いを表現する「インクレディブル Incredible」も、感心したときに使える単語です。 どの単語も使い方はいたってシンプル。人に対しては「You are~(あなたは~)」に、事象に対しては「It’s~(それは~)」「That’s~(それは~)」に組み込むだけ。 「You are amazing!(あなたはすばらしい!)」、「That’s awesome!(それイケてるじゃん!)」といった具合に使いましょう。 「ベスト Best」を使った「You are the best!(あんた最高だよ!)」は、良い仕事をした部下や仕事の手助けしてくれた同僚にかけるカジュアルな表現。“上手い”という意味の「ウェル Well」を使った「Well done(よくやった・よくできました)」も褒めるときの常套句です。

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