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その場で2分間ジャンプするだけ。究極の安上がりダイエット法とは

その場でピョンピョン、6種類の跳び方

 さっそく、イージーエクササイズ(基礎編)に挑戦してみましょう。普段運動していない方でも大丈夫。「やりかたはとても簡単! 20秒跳んで、10秒休憩。最初はこれを4回繰り返して、合計で2分間行うだけです。高く飛ぶ必要も、長時間続ける必要もありません」と本書はうたっています。  6種類のベーシックな跳び方をご紹介しますので、好きな4種類のジャンプを選んでください。それではお気に入りの音楽を流して……レッツ・トライ! ※本書からタイマーについてアドバイス。「20秒+10秒」を測るには、スマートフォンのアプリが便利。「タイマー」「トレーニング」「タバタ」などのキーワードで検索すれば、多数のアプリがヒットするそうです。 1.ベースジャンプ ①両手を腰に当て、正面を向いて立つ。視線はまっすぐ前に、膝のクッションを利かせて跳ぶ。 ②その場で軽く真上に飛ぶ。必ず爪先で着地する。 ※①と②を繰り返す。 1.ベースジャンプ2.オーバーヘッドノック ①両肘を曲げて、正面を向いて立つ。 ②ジャンプしながらノックするイメージで両腕を真上に突き上げる。 ※①と②を繰り返す。 2.オーバーヘッドノック3.スプリットジャンプ ①両手を腰に当て、足は前後に開き、正面を向いて立つ。足の前後幅は靴1足分。 ②その場で軽く真上に跳ぶ。両脚にバランスよく体重が乗るように着地する。 ※①と②を繰り返す。左右の足を入れ替えて行ってもよい。 3.スプリットジャンプ4.ハンマーパンチ ①両肘を曲げ、足を前後に開き、正面を向いて立つ。 ②ジャンプしながら両腕を前に振り下ろす。 ※①と②を繰り返す。左右の足を入れ替えて行ってもよい。 4.ハンマーパンチ5.オープンジャンプ ①両手を腰に当て、足は肩幅に開き、正面を向いて立つ。膝と爪先は同じ方向に向くように意識してジャンプ。 ②その場で軽く真上に跳ぶ。両脚にバランスよく体重が乗るように着地する。 ※①と②を繰り返す。 5.オープンジャンプ6.オーバーヘッドプレス ①両肘を曲げて体の横につけ、足を左右に開き、正面を向いて立つ。 ②ジャンプしながら両腕を上下させる。ジャンプに合わせて両腕をリズムよく上げ下げする。 ※両腕は跳んで上げて、跳んで下ろしてを繰り返します。 6.オーバーヘッドプレス

3週間体験レポート

 本書には、20代~70代女性10人の「3週間体験レポート」が載っています。40代女性の声を抜粋してみますと「出社前に4分~8分跳んでいたら疲れにくくなった(体重2.2㎏減、ウエスト-7㎝)」「夜、帰宅後に4分、休みの日は朝晩で8分跳んでいたら、肩こりが解消され、お通じもよくなった(ウエスト-4㎝、ヒップ-6㎝)」。  私自身も数日間跳んでみたのですが、足腰の疲れが軽減され、筋力もついた気がしました。正直、やってみると意外に2分って長いです。普段いかに運動不足だったか痛感させられましたが、好きな音楽をかけながらだとテンションも上がりますし、「1曲終わるまで頑張るぞ!」的にけじめもつけられます。  何よりも、場所も道具もいらないので気が向いた時にできますし、日常生活に組み込むにはもってこいです。個人的に、朝食前がオススメ。身体もあたたまって、朝食がいつもよりおいしく食べられますよ。  たかが2分、されど2分。ノリのいい音楽1曲分ジャンプするだけで、身も心も軽くなりますよ。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹>
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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