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友達できない、職場になじめない…くすぶり女子の胸のうち

 なんだか人とうまく付き合えないなぁ…と悩んでいる方はいませんか?ソーシャルワーカーである筆者も、そんな一人です。表面に出せずに、心の中で思い悩んでいる、思いがくすぶっている…ということで、「くすぶり女子」と名付けてみました。  そこで、友人・知人との人間関係で日々悩んでいる筆者や友人達の体験をご紹介します。
さびしい女性

写真はイメージです(以下同)

友達が作れない、話しかけられない時の作戦

 くすぶり女子にとって最大の関門とも言える環境の変化。大学入学時は筆者もなかなか友人が作れずとても悩んでいました。とにかく話しかけるきっかけがつかめなかったのです。  そこである作成を実行することにしました。名付けて「ハサミ使いますか?作戦」。  まずオリエンテーションでは自分となんとなく雰囲気の近い人のそばに座るようにしました。オリエンテーションでは糊やハサミなど普段あまり持ち歩かない文具を使うことが多いのです。それらがなくて困っている人に… 「ハサミ、使いますか?」 …とそっと声をかけるのです。そうすると 「ありがとう。よかったらお話ししない?」 …と返事が返ってくるようになり、少しずつですが会話ができるようになります。  これは中学高校となかなか友人が作れなかった結果編み出した知恵でした。そのことを友人に話すと「友達作りに必死になりすぎ(笑)」と毎回笑われていました。友人づくりの三種の神器は「ハサミ、のり、修正テープ」と言っても過言ではないでしょう! 就活時代にもとても役立ちました。

職場の女性グループになじめない

 女性の集団にいかになじむかという問題は、くすぶり女子に共通の課題ですよね。職場の半分以上が女性である私にとっては、特に死活問題でした。人によってはなんてことはない、職場のお菓子すら悩みのタネになります。 デスクワーク・OL 隣の部署の先輩は毎週のようにお菓子を配ってくれていました。 「このお菓子美味しいのよ~。みんな食べて食べて!」という言葉が彼女の口癖でした。気持ちはとても嬉しかったのですが、当時ダイエットをしていたこともあり、なかなか食べきれずにいました。しかし断ることもできず、忙しさから机の上に保管していました。  ある日その先輩がお菓子を配りにきた際、机の上のお菓子が目に入ってしまったのです。 先輩「やだ~。あなた全然お菓子食べてないじゃない!休憩中でもいいから食べたらいいのに。なんで食べてないの?」 私「す、すみません。ダイエット中で…お菓子を食べないようにしていたらこうなってしまって…」 先輩「ダイエット中だったのね。確かにあなたの腕も結構ぷにぷにだし、身体のラインを隠す服を着てるわね。でもちょっとくらいお菓子食べても大丈夫よ。今月中に食べちゃいなさい!」  先輩の言葉に「はい」と言うほかなく、いただきものに対して失礼なことをしてしまった気持ちと、腕がぷにぷにと言われ残念な気持ちがありました。  ある同僚はスッパリと「今日はお菓子、結構です。お腹いっぱいなので」と断っていて、ヒヤヒヤしつつも見習いたいと思いました。そんなくすぶりエピソードです。
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大人数の女子会で、場が凍り付いた一言
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