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ドラマ『SUITS』は織田裕二のアメリカンぶりがクセになる。職場でウィスキーって…

 ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に「敏腕ながら傲慢なエリート弁護士」と「天才的な記憶力を持つ新人弁護士」が繰り広げるリーガルドラマ、『SUITS/スーツ』。初回視聴者数460万人超えという全米大ヒット・ドラマが、日本版『SUITS/スーツ』(フジテレビ系、月曜夜9時~)として「月9」に登場しました。


 主演の織田裕二(50)、中島裕翔(25)に加え、鈴木保奈美(52)も共演者として名を連ね『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)コンビの再会! と放送前から話題に。第1話の平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調なスタートをきった日本版『SUITS/スーツ』。米国版の大ファンでもある筆者が、このドラマの見どころをご紹介します。

アメリカ版をかなり忠実に再現した脚本


 日本国内でもファンが多いだけに、放送前から「ミスキャストでは?」「日本版にして、設定は大丈夫なのか?」という声も多くあげられていたこのドラマ。10月8日に第1話が放送されました。

 甲斐正午(織田裕二)は大手法律事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する、敏腕だけど傲慢(ごうまん)な弁護士。勝つためなら手段を選ばない負け知らずのスーパーエリートで、事務所の経営権を握る“シニアパートナー”への昇格を狙っています。しかし、事務所の所長である幸村チカ(鈴木保奈美)は、シニアパートナー昇格の条件として甲斐に、若手の弁護士“アソシエイト”を雇うことを言い渡します。


 一匹狼でやってきた甲斐は気乗りしないまま、アソシエイトの新人採用面接を開き、そこにやってきたのが鈴木大貴(中島裕翔)でした。鈴木は「一度見たものは絶対に忘れない」という天才的な記憶力を持った人物。にも関わらず、幼馴染の悪友・谷元遊星(磯村優斗)にのせられて替え玉受験をし、それがバレて高校を中退して以降、くすぶったフリーター生活をしているのでした。

 鈴木はアソシエイトの面接に来たわけではなく、悪友に騙されて麻薬の取引をしている最中に、警察官に追われて面接会場へ逃げてきたのでした。アソシエイト面接に紛れこむことで、警察官から逃げ切れた鈴木。ところが、取引き時に渡すはずの数千万円の札束を、甲斐の前で、誤ってカバンからぶちまけてしまい、事情を説明するはめになります。

中島裕翔の背追い込んだ表情が絶妙!


 面白半分で鈴木の話を聞いていた甲斐でしたが、鈴木が六法全書の内容を完璧に記憶していることを知り、その能力に驚きます。鈴木の記憶力に興味を持った甲斐は、鈴木を別人物になりすまさせて、新人アソシエイトとして自身の部下にすることを決意。鈴木は弁護士として「幸村・上杉法律事務所」に入所するのでした。登場人物の事情・人物説明とバディである2人の出会いで第1話の前半は終了します。


 話のテンポは海外版よりもゆったりで、設定の細かい部分は日本版に書き換えられていますが、話の大筋、展開、セリフはほぼ海外版が忠実に再現されています。そしてなにより鈴木演じる中島裕翔の、才能をもちながらもくすぶっているフリーターの演技が光っています。セリフが多くない分、間の取り方や表情で鈴木の心の動きや迷い、弱さを存分に表現しています。感情を爆発させるシーンにもフレッシュさが出ていて、思わず鈴木に感情移入してしまいます。

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織田裕二のアメリカンぶりがクセになる

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