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モノを捨てられない人でも、鬼速で片づく「保留ボックス」の使い方

 整理収納アドバイザー・生き方スタイリストの吉川永里子です。今年もあっという間に年末が近づいてきました。何かと忙しくなるこの時期、大掃除が悩みの種の方も多いでしょう。でも今年は「平成最後の年末」だと思うと、部屋の中をスッキリ爽快にしてから年越ししたいですよね。

鬼速片づけ 私は今でこそ、整理収納アドバイザーを名乗っていますが、実は「元・片づけられない女」でした。だから片づけが苦手な人の気持ちがすごいわかるんです。そもそも「めんどくさい!」ですし、本を読んでやり方を勉強しても、「いろいろ覚えるの、めんどくさい!」となってしまいます。そんな私が、どんなにズボラな人でも家を最短時間でスッキリさせる方法、として考え出したのが「鬼速片付け」なんです。

「鬼速片づけ」前の部屋

「鬼速片づけ」前の部屋

「鬼速片づけ」後の部屋

「鬼速片づけ」後の部屋

 鬼速片づけのポイントは、たった2つ。「ぜんぶ出し」と「保留ボックス」だけ。この2つのメソッドを実践するだけで、誰でもてっとり早く片づけを終わらせることができます。さっそくそれぞれ紹介しましょう。

「ぜんぶ出し」で部屋がスイスイ片付く


「ぜんぶ出し」とは、文字どおり、片づける場所の物をぜんぶ出してしまうことです。たとえば、グローゼットを片づけようというとき、その場で片づけようとせず、いったんクローゼットの中身をぜんぶ床に広げます。スペースがなければリビングなどで、服が汚れないように、ブルーシートなどの上に置くのがいいでしょう。

ぜんぶ出し

ぜんぶ出し

「ぜんぶ出し」をすると、もう後戻りできませんから、「やるっきゃない!」と片づけのモチベーションがグングン上がります。だから大掃除には大のオススメ。

「保留ボックス」で断捨離の迷いが激減!


 そしてもうひとつのメソッドが「保留ボックス」。「保留」と聞くと、なんだかのろのろした印象がありますが、実は「保留ボックス」こそ、片づけを鬼速で終わらせるための最重要メソッド!

 やり方は超簡単。まず、ダンボールを用意しましょう。使い古した、汚いダンボールが最適です。そこに、黒マジックで大きく「保留」と書いてください。これで完成です。

 使い方はもっと簡単。ぜんぶ出しした物を一つずつ手にとって、「必要(その場に残す)」「不必要(ゴミ袋へ)」「迷う(保留ボックスへ)」の三択でジャッジしていきます。ジャッジの時間は5秒。5秒で判断できなかったものは、即座に保留ボックスの中に入れていきます。すると、作業中に迷う時間がなくなり、片づけスピードが格段にアップするんです。

保留ボックス

保留ボックス

 片づけに時間がかかってしまう理由のほとんどは、「迷い」。「鬼速片づけ」は、保留ボックスによって「迷いを捨てる」ことができるため、がんばらなくても悩まなくても、誰でも簡単に片づけを成功させられるのです。

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保留ボックスのすごさは、まだあります!

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