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どん底を見た女性が語る「本当に愛される私の作り方」が刺さる。著書も話題に

「怒ってもいい、泣いてもいい、不機嫌でもいい」

――なぜ、多くの女性はありのままを受け入れられないのでしょうか。 yuzuka:みんな、怒りや悲しみなどのマイナスな感情を感じてはいけないと思いがちで、我慢することが美徳だと思い込んでいます。なので、私は「怒ってもいいし、泣いてもいい、不機嫌でもいい」と伝えています。  そうすると、人って結構楽になるんですね。他人に伝える前に自分の意見や感情を整理してから表現できるようになるので、人間関係も徐々に好転していくんです。  そういうとき私は「我慢するのでも、そのままぶつけるのでもなく、かわいくわがままを言え」ってアドバイスしています。「私、不機嫌なの」って上目遣いで可愛く伝える。それができるだけでもとだいぶ生きやすくなりますよ。

すごく時間がかかってしまいました

yuzuka

『大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。』(KADOKAWA)

――今回の本はどういう経緯で進んだんですか? yuzuka:最初はTwitterのダイレクトメッセージで出版社の方から連絡をもらいました。複数の出版社から同時に声をかけてもらっていたんですが、ツイッターまとめみたいなものではなく「書き下ろしで出したい」と言ってくれたKADOKAWAさんに決めました。  ただ、実は今回の本は完成までに1年ほどかかっています。女性向けの本ですが、共感だけで終わらせたくなかったので、何か具体的な利益を提示しようと作り込んでいたらすごく時間がかかってしまいました。 ――どういう人に読んでほしいですか? yuzuka:私の元にたどり着く女の子には恋愛で悩んだり、誰かに相談したりしてすでにいっぱい否定されてきた子が多いと思うんです。  そういう子に「でも大丈夫だよ」と寄り添って、一緒に解決策を考える本になってるので、悩み尽くしてどうしようもなくなった時、最終的に手に取ってくれたら嬉しいです。
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目標を自分以外の他人に定めてしまうと危険
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