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ワナ、ゴナ、ガチャ…英会話でこなれ感をすぐ出せる「つなげて発音」のコツ

分かったは「ガチャ」、賭けてもいいは「ベチャ」を使う?

 さらに、二人称を表す「You」もおざなりにされがち。 「あなたは何を~?」と問う「What are you」 は「Whatcha(ワチャ)」、「~しないんですか?」の「Don’t you」は「Dontcha(ドンチャ)」といった具合に省略されてしまいます。 GOTCHA!  よく聞く表現の「I gotcha!(分かった!)」は「Got to you」のズボラ型「Gotcha(ガチャ)」を使ったもの。 「I becha(賭けてもいいよ)」は「Bet you」のズボラ型の「Betcha(ベッチャ)」。「I Betcha can’t passed the test!(賭けてもいいよ、君がそのテストに通らないってね)」のように使います。  一人称の「Me」と一緒に使う一般動詞は、省略されると「Give me(ください)」が「Gimme(ギミ)」、「Let me(させてください)」が「Lemme(レッミ)」になりますが、これは早口で言えば誰でもそうなってしまうので、特に意識しなくてもいいかもしれません。  また、SNSやメールでのやり取りで「Don’t know(知らない)」を「Dunno(ドンノ)」、「Come on(さぁ、急いで)」を「c’mon(コモン)」と口語のように縮めて表現することも多いので覚えておくと便利。こうした表現はDVDの英語字幕でも多く出てきます。 ―橘エコのリアルに使える英語― <文/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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