近年、欧米では 「Merry Christmas(メリー・クリスマス)」と言わない傾向があります。
12月にはキリスト教徒が祝うクリスマスだけでなく、ユダヤ教徒のハヌカもあり、また、ヒンズーやイスラム、仏教徒にこれらの行事は関係ないため、公共の場で「Merry Christmasを使うのはいかがなものか?」という動きが広がっているのです。
店舗のディスプレーも今は「Happy Hanukkah(ハッピーハヌカ)」もあわせて飾るか、「Happy Holidays(ハッピーホリデーズ)」で統一するように変化。プレゼント用の売出しも「Holiday Gift(ホリデーギフト)」と表示している店ばかりです。
カードに書くメッセージは、相手が熱心なキリスト教信者と分かっているなら「May God bless your Christmas(クリスマスに神のご加護がありますように)」と書くことも可。
不明なときは宗教色が出ないよう、「I wish you have wonderful holidays(あなたにとって素敵な休暇になりますように)」「Season’s Greeting from my heart(心を込めて季節のご挨拶を申し上げます)」などが無難です。
しかし、欧米に住む人の中にもクリスマスを単純にイベントとして楽しむ人もいるので、気心の知れた友人宛ならシンプルに「Happy Christmas, Best friend!(ハッピークリスマス、親友!)」と書いてみても差し支えないでしょう。
心配なら「Do you celebrate Christmas?」とあらかじめ「クリスマスを祝うかどうか」を聞いておくのも一つので手。ちなみに日本ではよくX’masと書きますが、 欧米ではキリストを表す「Christ(クライスト)」を略す習慣はなくChristmas(クリスマス)としっかり書くのが基本です。