欧米ではクリスマスカードを送る時に新年の挨拶も兼ねるのが一般的。「Merry Christmas and A Happy New year」という決まり文句はおなじみですよね。
ですがこの表現、文法的に間違った英語であることを皆さんはご存知でしょうか? 正しくは冠詞のAを取り除いた「Merry Christmas and Happy New year」になります。
Aが前につくのは「Wish you a Happy New Year」「Have a Happy New Year」というように文中で使われる場合のみ。「Happy Birthday(誕生日おめでとう!)と言うときにAを付けないのと同じ理屈で、単独で使うときには冠詞を前につけないのがルールです。
新年の表現は他に、乾杯の“Cheers チアーズ”を使った「Cheers to Great New Year!(素敵な新年に乾杯!)」や、祝い用語のド定番“Wishesウィッシュズ”を併用した「With best New Year’s wishes(最高の新年を!)」など。
アメリカでは大晦日も午前中は仕事、新年は1月2日から通常営業とお正月を祝うという概念がありません。その代わりニューイヤーイブのパーティでは飲めや歌えの大騒ぎ。
元旦こそ国民の祝日に指定されていますが、筆者はこの日はただの“二日酔い冷ましのための休日”だと思っています。
―橘エコのリアルに使える英語―
<文/アメリカ在住・橘エコ>
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