Gourmet
Beauty

ブロッコリーの旬は冬。美と健康にいい、食べ合わせのコツ

 こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。  ホクホク美味しい温野菜、ブロッコリー。通年購入できるようになりましたが、旬は冬です。ボリューム満点で食べ応え抜群なうえ、栄養も豊富となれば食べないのはもったいないですよね。 ブロッコリー 特に、「絶対に風邪をひきたくない」という人にはうれしい栄養が含まれているんです。

ビタミンCとβ-カロテンの相乗効果

 ブロッコリーに含まれる代表的な栄養は、ビタミンC。免疫力アップに期待される栄養で、可食部100gでおよそ一日分のビタミンCを摂取できると言われています。  そして、β-カロテンの存在も忘れてはいけません。β-カロテンは、粘膜の強化に働く栄養でウイルスから体を守ることでも知られており、ビタミンCとの相乗効果で「風邪をひきたくない」という人の味方になってくれるでしょう。

つぼみが開きすぎないうちに

 ブロッコリーは、つぼみを食べる緑黄色野菜。このつぼみが開いていくと、せっかくの栄養がそこから減っていきます。栄養を逃さないようにするには、房ごとに小分けにして硬めに茹で、ジッパー付きビニール袋などに入れて冷蔵・冷凍しましょう。  一度に使い切れるのであれば、調理をするまでは0度前後を保った場所で保存をしてください。新鮮さを保てますよ。

オススメの食べ合わせ

 最後はブロッコリーを食べるときの“食べ合わせのヒント”です。献立の参考にしてみてくださいね。 1. 冷えが気になる/血行促進・・・にんにく・たまねぎなど
玉ねぎ

玉ねぎ

2. 若々しさを保ちたい/抗酸化作用・・・トマト・なす・赤パプリカなど 3. パワフルに過ごしたい/スタミナ強化・・・レバー・あさり・イカ・ほうれん草など  ブロッコリーは、和・洋・中などさまざまな味付けや食材とも相性がよいので、いろいろな食べ方を楽しみながら、健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。  ただし、ブロッコリーを食べているから風邪をひかないというわけではないので、睡眠や栄養バランスを考えた食事など日頃から予防対策を取るようにしたいものです。 <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ