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「夫の1度の不倫が許せない…」娘まで愛せなくなった女性の壮絶な“その後”

不倫発覚、その後。 Vol.9>

「不倫がバレた」――今や有名人でも一般人でも“ありふれた話”ですが、その後、夫婦はどうなるのか? 壮絶な苦しみが待っているかもしれません。

 不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが、不倫発覚後の”夫婦の行方”をレポートします。(以下、亀山さんの寄稿)

妊娠中に旦那が浮気「夫のせいで人生が狂った」


浮気

※写真はイメージです(以下同)

 妻が夫の浮気を許せないといきり立つのは当然のことだ。自分を裏切った、家族をどう思っているのだと怒るのもよくわかる。だけど……と、ミホコさん(46歳)は自分の経験を話してくれた。

「結婚したのは28歳のとき。30歳でひとり娘を産んだんですが、臨月に入っていつ生まれてもおかしくない時期、夫が浮気したことが発覚しました。夫が家に忘れていった携帯に女性からメールが来て、思わず見てしまったんですよ。『この前はとっても気持ちよかった。またしようね』という下品なメールで、帰ってきた夫にそれをつきつけたら、飲み屋で知り合った女性と1回だけ浮気したと白状しました」

 そのショックからか彼女は産気づいてしまい、そのまま出産。浮気のことはうやむやになりかけた。

「今思えば、産後の私を夫はよくフォローしてくれました。でも私は自分が思い描いていた”幸せな出産”ができなかったことで、夫を恨んでいた。きちんと月日が満ちて穏やかな気持ちで出産したかったのに、夫のせいで私の人生が狂ったから」

 ただでさえ気持ちが不安定になっているところへ夫の浮気が発覚したのだから、彼女が平常心でいられなかったのは当然だ。だが、その彼女の気持ちはそれから何年たっても続いた。

1年たっても夫を許せなくて、心療内科に


「子どもが1歳になったころ、私がそのことをもちだして夫を責めたんです。夫は本当に申し訳なかったと謝りました。あのときはオレもどうかしていたんだ、と。それを聞いても、私は夫を許せなかった。夫だけでなく、この子をみごもったからあんなことになったんだと娘に対しても感情的になる自分を抑えられなかったんです」

 身体的暴力は加えていないが、ときおり娘に意地悪をしている自分がいた。娘がもっているお気に入りのおもちゃを意味なく取り上げたり隠したり。夫に愛されている娘への嫉妬だったのだろうか。

「産後も私は夫を生理的に受けつけなくなっていた。自分ではどうすることもできず、夫に内緒で心療内科に通い、カウンセリングも受けました。だけど自分自身の生き方を否定されているような気がしたのと、そういう状況での子育てが負担になって、とうとう自ら『少し休みたい』とひとりで実家に帰ったんです」

 両親は離婚して、実家では母がひとり暮らしをしていた。だがミホコさんは、この母親と折り合いが悪かった。結局、身も心も安まらずに自宅に戻る。

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だましだまし暮らしたけれど…

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