乾燥肌をうるうるに。保湿クリームから食事まで対策4つ
乾燥肌の対策4:美肌コスパのいい野菜の「神7」はコレ
栄養学を専門的に学んだ料理研究家のスギアカツキさんによると、「野菜といえど、栄養バランスが同じとは限りません。例えば、なすとパプリカは同じナス科ですが、美容・健康を意識するなら、絶対にパプリカ」というように、美肌コスパに違いがあるそう。
そこで、「迷ったらこの野菜を買おう!」という「神7」をスギアカツキさんに教えてもらいました。
(1)ブロッコリー
2房(30g)食べるだけで一日のビタミンC量を満たしてくれます。「スルフォラファン」というファイトケミカルは優れた解毒作用や抗酸化作用が期待できます。
(2)パプリカ
緑のピーマンよりも食べやすく、ビタミンCが豊富。黄・オレンジ・赤の3色を混ぜて食べると、β-カロテンやビタミンE、ルテインなどの栄養素をバランスよく摂取できます。
(3)豆もやし
食物繊維、葉酸、カリウムなど、ダイエットやアンチエイジングのサポートとなる栄養素が豊富。普通の緑豆もやしよりも高栄養素。
(4)豆苗
1/2袋で成人女性が1食で摂るべきビタミンKを十分に、ビタミンA、葉酸、ビタミンCの7割以上を摂取することができます。ビタミンKは骨の形成を助けるビタミンで、更年期の女性に特に大切な栄養素。
(5)にんじん
β-カロテンやカリウム、食物繊維が豊富。炒め物からジュースまで用途が広い。
(6)ほうれん草
β-カロテンやビタミンCの他、鉄分が豊富。冷凍ほうれん草はコンビニでも購入できるため、手軽さも魅力。
(7)小松菜
カルシウムが豊富。ほうれん草に比べてアクがないため、クセがなく食べやすい。ジュース食材にも適している。
●「1日分の野菜」はサラダじゃ無理!? 野菜の“神7”とアイデア5つ
身体の内側から美肌を作り、保護して乾燥を防ぐ。内と外から保湿ケアをして、トラブルの原因となる乾燥からお肌を守りましょう。
<文/和久井香菜子>和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
1
2


