ホノルルマラソンに運動苦手なアラフォーが参戦したらどうなった?
この度2018年12月9日のホノルルマラソンに参加してきました。
ハワイには皆、癒されに行くんだもの、日々の疲れを癒すどころか倍増させてどうする~! って私、ライターの白戸ミフル(40歳)も思っていました。
本当にそう思っていたのですが、今年40歳という節目の年でもあり、同い年の友人を誘ってみたら二つ返事でOKだったので2人で参加してきましたよ。
しかし、普段運動の“う”の字もないアラフォーが、急に42.195キロも走れるわけがない !と、2018年1月からラン教室に通い週に1回、皇居や皇居付近を毎回5キロほど走りました。
それまで、小学生の持久走大会の2キロが最長だった私は、しばらくは5キロ走る度に全身筋肉痛に襲われ、マッサージや鍼を駆使して治し、また走ってはメンテナンスを繰り返していました。
ランニングウェアは、にわかランナーだし今後も走るか分からなかったので、Tシャツ以外はすべてメルカリで激安(帽子から靴まで合計1万未満)で揃えるという手抜きっぷりでした。
暑い中走るのがつらかったので、7・8月はサボったりとゆる~くラク~にやっていたのですが、そのうち多少は体力がついてきたのか、走っても筋肉痛にならないように。しかしマラソンはいつも走っている5キロの8倍!
なので10キロ(それでも10キロ…)くらいは走っておこうと、直前の11月に10キロ走に挑戦したのですが結果、足先・脚の付け根・ヒザ等々、これまで感じたことない部分が激痛に襲われます。
でもなぜか「ホノルルならフルでもイケるんじゃないか!?」と妙な自信が。テンション的なのって大事じゃないですか?
そして当日、ホノルルマラソンのスタートは午前5時。スタート地点のアラモアナセンター前は真っ暗ですが、スタートのゲートも見えないほど人・人・人。
今回のホノルルマラソンの参加者は3万人以上(うち日本人は1万人)とのこと。
スタートの合図から20分ほどかけて、やっとこさゲートをくぐり、最初の10キロまでは友人と走っていた筆者ですが、10キロを超えたあたりからきつくなり、ペースを崩さない友人(ストイック)と別れて1人で走り始めます。
20キロ地点くらいまでは、それでもなんとかゆっくりペースで走ることはできたのですが、20キロを超えたくらいから胸が急激に痛くなり、ついに歩き始めてしまいました。
今まで感じたことない胸の痛み……。なんて書くとまるで恋わずらいのようですが、走って胸が揺れると胸の付け根のデコルテあたりが刺激されて激痛が走るんです。
「20キロの壁もあったとは……」
後で聞いた話だと、胸が大きい人はランニング用のスポーツブラがマストのようです。筆者はそこまで大きい方ではないですが、メルカリで500円くらいのスポーツブラではさすがにNGだったようです。
その後ゴール地点までの20数キロは走ったり歩いたりを繰り返し(ほぼ歩き)、6時間以上かけなんとかゴールすることができました。
走り終わってから靴下を脱ぐと、両足の小指が2倍以上にふくれ上がっており、よく見るとマメが大きくなり過ぎて、水ぶくれになっていました…。やはり42.195キロって半端ないッス!
準備のために週1のゆる~い練習の皇居マラソン
いよいよスタート!参加者は3万人以上
走ってみたら、胸が痛い!
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