友だちの結婚式で「残念…」「ケチった?」と思った瞬間
アラサーになると結婚式に呼ばれることも多くなりますよね。多い人だと月1で結婚式に行くことも。参加経験が増えるとその分、良い部分と悪い部分の両方に気がつくようになるのではないでしょうか。
筆者の知人には「結婚式評論家」とあだ名がつくほど、参列体験が豊富な人たちもいます。今回はそんなアラサー結婚式通の女性たちに、結婚式の評価を聞いてみました。
結婚式でよくあるのが「他の花嫁とすれ違ってしまった」いうケースです。会場がたくさんある大規模な式場でありがちなパターンですよね。披露宴会場の数に対してチャペルが少ないと、タイムスケジュールをいっぱいにして回転率を上げようという式場の意図があるのかもしれません。
「ブーケトスをしている最中に、移動中の他の花嫁の姿を見かけた。せっかくの結婚式なのにドレスのランクも一目でわかっちゃうから、もったいないと思った」(結婚式通Aさん)。一会場のみ貸切の式場の人気が高いのも納得の理由ですね。
昨今のウエディングでは、参列者の名札やウェルカムボードなどのハンドメイドも人気ですよね。式にオリジナリティが出ることや費用が抑えられるメリットがある一方で、辛口な人はこんなところも見ています。
「新郎新婦のプロフィールや名札がハンドメイドで、ペラペラの紙を使ってた。デザインは可愛かったけど、空調の風で名札が飛んでいってしまって披露宴に集中できなかった。デザインだけじゃなくて紙質にも気をつけてほしい!」(結婚式通Bさん)
ネット通販などで注文する場合は要注意!な評価ですね。
披露宴でどのコース料理にするか…とても悩ましいところなのですが、実はドリンクも評価がわかりやすいんです。ドリンクはもともと2、3つ程度の選択肢の中で選ぶことが多く、安いプランだとカクテル類は一切ないということも。
「料理にお金をかけたかは、フリードリンクもこだわっているかどうかが、わかりやすい。お酒の選択肢がビールとワインだけだと『あ、ドリンクで費用を抑えているんだな』と気付いちゃう」(結婚式通Aさん)
特にカクテル類の有無が大きな分かれ目と言われています。お酒の飲めない参加者からは「ノンアルコールカクテルがあると嬉しい」という話もありました。

写真はイメージです(以下同)
ちょっと残念…他の花嫁と鉢合わせしてしまう式場
紙がペラペラで飛んでいく…ハンドメイドは賛否両論
ご予算がわかっちゃうフリードリンク
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