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憧れの女性はみんな独身子なし。40歳の私もこのまま突っ走っていい?

充実した日々の中、時々感じる「不安」の理由

 そう決めてからの柳沢さんは、ますます仕事にまい進。趣味のライブやフェス、アート系イベントなどにも積極的に出かけ遊び倒し、出会いがあれば恋愛も楽しみ、さらに充実した毎日を過ごしているそう。ただ……。 自由「先日、ついに40歳になりまして。既婚の友人たちが『もう出産は体力的に無理』とか『二人目が欲しいけど年齢的にのんびりしていられないから不妊治療始めた』とか言っているのを耳にするたびに、いよいよ出産のリミットが近づいてきたんだなと感じ、なんだか不安になってしまうんです。 『いつか家族を持たなかったことに孤独を感じ後悔するときがくるのでは?』って。私は『独身仲間で共同生活をする』みたいな老後のプランをまだ具体的に考えていませんしね」

自分のような凡人が、ひとりで生き抜いていけるのか

 また、「そもそも憧れの年上女性たちと自分には大きな差があるのでは?」と考えてしまうことも増えたとか。 「自分で会社を立ち上げているとか、専門分野で世間に名を成しているとか、彼女たちはみんなハイスペック。一生食いっぱぐれない自信があって、支えてくれるスタッフや同志が周りにたくさんいるから、自分の人生に迷いがないのかなって。すでに迷いがある自分のような凡人が、このままひとりで生き抜いていけるのか、眠れぬ夜などについつい考えてしまうんです」  それならば、いまから結婚→出産という道に路線変更しても間に合うのでは……と思いますが、「年齢的にギリギリなので焦って精神的に追い込まれたり判断を誤ったりしそうだし、自分の性格的にもやっぱり厳しい」と柳原さん。 「なので最近は、むやみやたらな資格取得や転職、海外への自分探しなどに走らないよう己の感情をコントロールしつつ、貯蓄も含め老後のプランを日々真剣に考えています」 「これでいいのか?」と人生に疑問を持つのは独身も既婚も一緒だとは思いますが、自分が考え抜いて選んだ道を悔いなくまっとうしたいものですね……。 ―シリーズ「結婚・出産を“しない”と決めている人たち」― <文/鈴木うみこ>
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