油なしで作る場合、
コツはフライパンを揺らしながら作ることでした。
片面に焼き色がついてきたら、適当に返したりしながら、全体にまんべんなく焼き色がついたら完成。焼き色がつかなくても、食べてみて、カリカリしていればOKです。やってみるとわかると思いますが、油なしでも思った以上にカリッと美味しく仕上がります。

このまま油なしで食べでもいいですが、むしろヘルシーな油を取るために、今度は亜麻仁油を振りかけました。亜麻仁油は、積極的に取りたいとされる「オメガ3」の油なのですが、オメガ3は、熱に弱く、揚げ物炒め物には向きません。
しかし、あられが冷めてから振りかけるのはなんら問題がない…というよりは、よい取り方なのではないでしょうか。塩なしでもいいですが、こちらもまたまたヘルシーな天然塩を振りかけても◎。

今回はイビサ島の海塩を使用
焼き揚げスタイル、油なしスタイルの2つに挑戦したのですが、両者、かなり美味しくできました。そこで思ったのですが、あられって相当理にかなった食品といえるのではないでしょうか。
干し柿や干し芋もそうですが、昔からあるおやつって、無添加なので体にとても優しいですし、手軽に保存が可能ですから、なかなか買い物に行けない現代の忙しい女子にはピッタリ。
「グルテンフリーをしたいけれども、なかなか米を炊く機会がない」方はもちろん、なにかとお菓子に走ってしまう女性には、手作りあられを取り入れるのは「あり」ではないかと思いました。
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「美活(今さら)始めました」―
<文/にらさわあきこ>
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