「私は1週間休みましたが、3日目の夜にはある程度回復してきたので、あとは趣味のオンラインゲームをしながら過ごしていました。最初は寝込んだりして大変でしたけど、開き直って引きこもり生活を満喫することができました(笑)」
ちなみに納期はすべて間に合わず、営業担当でもあった社長が先方に頭を下げて事なきを得たそうですが、Mさんの一件を聞いて激怒。チーフは復帰初日、社長から「社内でインフルエンザが流行した原因の一端は君にある」とガチ説教を食らって涙目に。
相変わらず欠勤の連絡があるとムスッとした表情を見せるそうですが、以前と違って休みが取りやすくなったとのこと。
もちろん、仕事も大事ですが、それ以上に大切なのは健康。カゼだと思い込んで無理した結果、社内バンデミックなんてシャレにならない事態になることだって考えられます。
そうならないためにも無理は禁物。体調が悪そうな同僚がいたら早退をうながしたり、上司にすぐ報告するのがいいかもしれませんね。
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冬に起きたトホホなエピソード―
<文/トシタカマサ イラスト/角侑子>
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。