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マドンナVSガガ、長年のバトル終了?意味深なツーショット

 自分のヒット曲を「パクった」として、これまでレディー・ガガを非難し続けてきた「ポップ界の女王」マドンナ。一方、先日行われたアカデミー賞で『シャロウ ~「アリー/ スター誕生」愛のうた』で歌曲賞を受賞した歌姫ガガもこれに負けずに反論してきた。  激しい舌戦を繰り広げてきたマドンナとガガだが、長年にわたる確執が終わりを迎えそうだとメディアやファンが沸き立っている。
マドンナ

マドンナ、ついに「宿敵」と和解?!

 アカデミー賞授賞式後、マドンナ主催のアフターパーティ―へ出席したというガガ。そこで顔を合わせた2人が、一緒に笑顔で写真を撮られていた様子から、2人の長年の争いがついに終わりを迎えたと見られている。  白のドレスに身を包んだマドンナが、受賞トロフィーを片手にしたガガの頭を抱え込んだポーズで撮影された写真をアメリカの「タイム誌」がシェア。その後、マドンナのツイッターにも投稿され、そこには「イタリア人女子をなめないでよ(ハートの絵文字)」とキャプションが付けられていた。  また同パーティーはSNS投稿禁止であったものの、2人が仲良く鼻をこすり合って挨拶を交わす動画もファンサイトには登場しているようだ。  これまでメディアやファンが固唾をのんで見守ってきたマドンナとガガの対立。きっかけはいったい何だったのだろうか?

曲の「パクリ疑惑」から始まった壮絶な戦い

 2人の抗争は2012年まで遡る。  以前から10代はマドンナのファンであり、自身のヒットシングル『ボーン・ディス・ウェイ』は、マドンナのヒット曲『エクスプレス・ユアセルフ』に影響受けたものだと認めていたガガ。  しかし、そんなガガについてマドンナは「自分の縮小版」と表現。さらに「ガガは私の曲を盗んだ」と非難したことから、まさかのパクリ疑惑が浮上したのだ。  それに対しガガは、「私は彼女(マドンナ)とは違う」「嫌われても平気」と応戦。また2017年にNetflix(ネットフリックス)で配信された自身のドキュメンタリー番組『ガガ:ファイブ・フット・トゥー』の中でも、こう反撃していた。 「私はイタリア人で、それもニューヨーク出身。だから問題があったら、その本人を前にきちんと言う。彼女の嫌な部分はそこなのよ。私は彼女をパフォーマーとしてとても尊敬しているけど、彼女が私の目を見て私が縮小的とかなんとか言えないってことが理解できないわ」 「テレビで観たのよ。メディアを通して私がクズだって言ってたわ。それって、友達に頼んで『友達が君のこと好きなんだけど』ってメモを渡してもらうのと一緒よね。なにそれ! その友達ってどこ? 自分で壁ドンしてキスしなさいよって感じでしょ」 「マドンナにも、私を壁に突き付けてキスして、私はクズだと言って欲しいわ」  この確執は最近まで続き、昨年12月にも『アリー/ スター誕生』のプレスツアーでのガガの発言についてマドンナが批判を展開。ガガが、映画の共演者で監督のブラッドリー・クーパーに関して次のような発言を行ったことで物議となった。 「部屋に100人いて99人はあなたを支持しなくても、(支持してくれる人が)一人いれば人生が変わる」。マドンナはこの発言が、80年代に行ったインタビューでの自らの発言と酷似しているとして、過去のインタヴュー動画をわざわざインスタグラムのストーリーに投稿。さらにツイッターには「ふざけんな!」といった投稿もしていた。  これ以外にも、ガガをディスる発言を繰り返してきたマドンナ。また、ガガが映画で成功していることにも不満をあらわにしているといわれてきた。ガガがアカデミー賞を受賞すれば、マドンナは授賞式後のパーティーを欠席するのでは? との声もあったという。  そんな周囲の声とは裏腹に、パーティーを欠席するどころか、ガガの受賞を祝ったマドンナ。そして、元々は憧れだった大先輩と並び嬉々とした表情を浮かべるガガ。これを機に対立を解消し、いつか2人のコラボを見てみたいと願うファンは多いはずだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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