LA留学中に出会った15歳下の男性と10年ぶりの再会。妻子もちのカレの言動に驚き…
年下男子に甘えられるって、なんだか楽しそう…そんな良いイメージとはちがって、現実には気を持たされるハメになることもあるようです。
「これまで好きになったのも、実際に付き合ってきた男性も年下ばかり」という年下キラーの吉田里美さん(仮名、48歳)。
吉田さんの年下遍歴(へんれき)の中でも群を抜いて年齢が離れていたのは、10年前にアメリカ西海岸へ短期留学した際に知り合ったという15歳年下の思わせぶり男子だったそう。
なんとその年下くんから、昨年10年ぶりに連絡があり新たな事件が勃発(ぼっぱつ)したといいます。
「顔はタイプじゃなかったですし、ファッションもB系って言うんですか? なんかチャラくって第一印象はあまりよくなかったんですよ。
でも、一緒の学校で勉強していくうちに日本人同士でも英語で会話をしようとする意識の高さと、『里ちゃん、里ちゃん』って子犬みたいに甘えてくる彼のギャップに母性本能をくすぐられちゃいました」
仲良くなるにつれ、毎日のように吉田さんのホームステイ先に遊びに来るようになった年下くん。しかし、彼には日本に残してきた同級生の彼女がいることが発覚しました。
「その時点であきらめようとしましたよ。まだ始まってもいない恋、しかも相手は当時、大学卒業したばかりの23歳。
彼からすれば、私は日本で20年近くOLをやってきて、酸いも甘いも噛み分けたおばちゃんに見えたでしょうから。日本に残してきた若い彼女さんと勝負しようなんて思えませんでした」
そんな言葉とはうらはらにそれから半年後、先に留学を終えて日本帰国する彼に結局は告ってしまったという吉田さん。一体、何があったのでしょうか?
「とにかく彼が思わせぶりだったんです。態度も言うことも。『日本で待っている男はいるの?』とか『俺たち3年前に会えてれば良かったのに』とか。
挙げ句の果てには、『会いたくなっちゃった』なんて言って週末の夜に私のホームステイ先まで自転車で乗り付けてきて、おでこにキスまでされたんですよ。これ、冷静でいられます? 彼が日本に帰る前に仕留めなきゃって戦闘モードのスイッチが入っちゃったんです(笑)」
告白の結果、「里ちゃんのこと大好きだけど、今の彼女が一番だし別れるつもりはない」と言われてフラれてしまった吉田さん。
「自分はアメリカにいる時だけの女だったことを思い知らされちゃいました。
留学後も彼とはフェイスブックでつながっていましたが、そのうち彼があの時の彼女と結婚したり、子どもが生まれたりしている幸せな様子を見せつけられるのがつらくなって、数年後にはフェイスブック自体利用するのをやめてしまいました」
ところが、昨年のゴールデンウィークが終わる頃、突然彼の方からメールがあり二人で会うことに。そこで思いがけないことが起こったそう。
日本に彼女がいる23歳男子に甘えられて…

「会いたくなっちゃた」とおでこにチューで戦闘モード突入

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