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性格はピッタリなのに体の相性が絶望的。悩んだ2人の“条件つき結婚”とは

ポリアモリー」という言葉をご存知でしょうか?  関わるパートナー全ての同意を得て、複数のパートナー間で恋愛などの親密な関係を持つこと。日本の一夫一婦制とは相反する関係とも言えます。
一夫多妻制

写真はイメージです(以下同じ)

「それって都合の良い不倫では?」なんて疑問を抱く方もいますが、当人同士が納得しているオープンな関係であるところが大きな違い。  この言葉が知られていない時代から、理想の関係を模索しつづけた結果、新しい家族のカタチを手に入れた男性がいます。

アラフィフ男性の複雑な家族形態

 アラフィフに差し掛かった山田さんは、現在一人暮らし。隣の部屋には元妻・やす子さんとその夫・聡さんが暮らし、そして同棲はしていませんが、山田さんには現在交際7年になるパートナーの真弓さんがいます。 (※名前はすべて仮名)  現在はこの4人に飼い猫2匹を加えた“6人家族”と語る山田さん。なかなか複雑ですが、一体どういう経緯で今の関係になったのか。話を聞くと、現代の婚姻制度にとらわれない、山田さんの求めた“理想”が見えてきます。

性格が抜群に合う妻。だけどベッドの相性が絶望的

 山田さんが元妻・やす子さんと出会ったのは今から20年ほど前。山田さんはもともとちょっと人と違う性癖の持ち主だったため、そのパートナーを探す中でやす子さんと出会ったといいます。 「やす子とは性格的な相性はバッチリでした、一緒にいて楽しいし、いつも話が尽きないという感じです」  そう話す山田さん。趣味も合う理想の女性と出会った…かと思いきや、大問題が発覚します。それは絶望的な性の不一致です。 ベッドの相性「やす子は『あなたとしていると、ムカムカする』とまで言っていました。とにかく僕がしたいことは一切やす子には響かず、僕も全く楽しくない。普段は仲良しなんだけど、ベッドでは絶望的に相性が合わなかったんです」  絶望的に性癖や相性が合わない。一体山田さんの人と違う性癖とは何なのか聞くと、それは「SM」なのだと教えてくれます。  一般的にSMと聞くと、体を拘束したり言葉や道具で相手を責めたりするプレイをイメージされる方が多いと思います。しかし実際の“ツボ”はかなり細分化されており、身体的被虐に興奮する人、精神的な責めに重きを置く人、はたまた主従と言われるパートナーとの上下関係性に興奮する人など、人それぞれ。たとえSM愛好者同士であっても、相性が合うというのは難しいものなのだとか。 「性生活が満たされない関係なので、出会って半年でやす子は浮気。それを機に別れましたが、お互い性格は合うので、結局交友関係は続いていました」  そんな状況が出会って1~2年。ある日山田さんは決意をします。
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2人の出した結論、“条件つき結婚”とは
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