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月収17万円でも昔に比べて天国…26歳女性の悲しい過去とは?

憧れるのは“平凡な幸せ”

 客観的に見れば現在の生活も厳しいように思えますが、「今の暮らしに小さな幸せを感じています」と否定。確かに、食べる物さえままならなかった昔の話を知ると、そう感じてしまうのも納得できます。 「昨年から付き合っている彼氏と子供のころの話題になったんです。それでドン引きされない程度に話したつもりだったのにマジ泣きされて、『オレが絶対幸せにするから!』って。彼氏の愛情が伝わってきてすごく嬉しかったです。  私にとっては世間の人たちが言うところの普通の暮らしさえできなかったので、結婚して平凡な幸せがほしいかな。それが今の一番の夢ですね」  ドン底から少しづつ這い上がり、低所得ながら経済的に自立できるまでになった綾子さん。ぜひ夢を叶えて幸せをつかみとってほしいものです。 ―シリーズ 貧困の沼、転落の淵― <文/トシタカマサ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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