「服はあるのに、合わせる服がない現象」を解決する、たった3つの買い物テク
そこで衝動的にお洋服を買う方にオススメしたい、失敗の少ないお洋服の買い方をご紹介します。

面倒でやっていない方が多いのですが、実は一番重要な項目。クローゼットの中身はあなたの嗜好を象徴するものです。衝動的に買い物をしている方のクローゼットは特に、その嗜好が目に見えてわかるくらいアイテムに偏りが出ています。
例えば、ドット柄がものすごく多いとか、黒の服がほとんどであるとか。アイテムに偏りが出ると、似たような服ばかりになって着回ししづらくなってしまうのですね。とくに柄物を集める方は、柄以外のアイテムが少ないので「服はあるけど、着る服がない」状態を起こしやすいので気をつけましょう。
まずはご自身が無意識に選びがちな服の特徴を自分で認識するために、クローゼットを見直します。
クローゼットを見直せば、次に必要なアイテムというのが分かってくるのではないでしょうか。例えば、手持ち服が黒やグレーばかりであったら、色モノがあった方がコーディネイトに新鮮みが出てきますよね。ならば、次に手に入れるのは色モノのお洋服かもしくは小物でしょうか。
柄物が多い方は、合わせやすい無地のトップスを意識的に選ぶようにすることが大切です。普段好みの服ではないし、自分では手に取らないアイテムこそ今のあなたにとって必要な服であることもあります。
感覚でお洋服を選んでしまうと好きではないアイテムをわざわざ購入しようと思いません。「好きか、好きじゃないか」ではなく、「必要か必要じゃないか」で判断する意識づけをしておくと良いでしょう。
少々、難易度が高くなりますがあえていつも行かないお店やいつも行くお店でも素通りしてしまうコーナーに足を運ぶというのも良いですね。好きなアイテムばかりを好きなように買ってしまう習慣がついている方の場合、好きなジャンルの服を目にすると衝動的にそちらを優先してしまう傾向があります。
もちろん、どうしても諦められない場合は好きなアイテムを購入してもOKですよ! ただ習慣というのはもはや癖のようなものなので、その習慣を徐々に変えていく意識が大切です。
例えば、「ユニクロのデニムコーナーばかり見ていたけれど、たまにはカラースカートのコーナーも見てみようかな」という程度の変化でも良いのです。気分が上がったら、思い切って試着だけしてみるのも良いですね。それが新しい着こなしの発見にも繋がります。
一点、注意ですがここでも意識したいのは、ご自身のクローゼットを振り返ること。いま必要なアイテムが揃っていそうな場所へ足を運ぶことで、失敗の少ない買い物に繋がります。

1. クローゼットを見直す
2. お店に行く前に、何が必要かをチェックする
3. いつもとは違うコーナー・違うお店へ行く
【ファッションのお悩み募集!】
ファッションスタイリスト&ライターの角侑子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらのお問い合わせフォームまで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
ファッションスタイリスト&ライターの角侑子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらのお問い合わせフォームまで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。


