バイト先の店長がパリピだった…強制「飲みニケーション」の地獄
パリピ化するバイト仲間まで
バイトが本職になってしまい、本来やりたかったことを忘れている人も少なくありませんでした。飲食店って掛け持ちや副業でする分には手っ取り早いのですが、1度入るとなかなか抜け出せられないんですよ。ある意味、洗脳に近いのかも……と思いますね」
このまま、続けていたら夢を見失ってしまいそう……そう思った友梨佳さんは思い切ってアルバイトをやめました。
現在はイラストレーターの仕事に専念
「バイトしていたときに比べると今の生活はかなり苦しいですけれどね。でも、一切お酒を飲まなくなったので健康的にもなったし、イラストレーターの仕事にも専念できるようになりました。それに最近、彼氏もできたんですよ。
飲食のアルバイトをしているときは同業しか繋がりがなくて、知り合う人も生活が不規則な人ばかりだったんですが……今は時間が自由になった分、色んな人とも知り合うことができるようになりましたね」
プライベートな時間を拘束して本来の目的を見失わせるブラックアルバイト。そうならないためには、友梨佳さんのように自分を見失わないことが大切だと思いました。そして、飲酒の強要は命にかかわることですから、絶対に断りましょう!
―シリーズ「わたしの壮絶ブラック企業体験」-
<文/カワノアユミ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】カワノアユミ
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは@ayumikawano


