太るもと「デブ味覚」が、2週間で「痩せ味覚」に。医師が考案した方法
太っている人と痩せている人には決定的な差があるということをご存じですか?
では、次のチェックテストを試してみてください。
□コンビニ弁当やスーパーの惣菜がおいしい
□おなかがすかなくても時間になったら食べる
□肉はヒレよりロースだ
□焼き鳥は塩よりタレ派
□こってりした味が大好き
□スイーツは別腹
□添付のタレやドレッシングは使い切る
□ソース、ケチャップは必ずつける
□外食が週5回以上
1つでも当てはまったら、あなたは「デブ味覚」かもしれません!
こってり脂っこいラーメン、甘辛い濃い味付けのおかず、甘~いスイーツ、糖分たっぷりのドリンク。これらを日常的に食べ続けると、舌がマヒして、正常な味覚を失ってしまいます。
「濃い味付けのものばかり好んで食べていると、味の感じ方が鈍くなります。より濃い味、こってりした味を求めるようになり、結果『デブ味覚』になってしまうのです」(工藤医師)
おそろしいことに、摂取するものすべてが高カロリーという事態に。
「何をどう食べるかより、まずは、味覚を正常化する。これがダイエットの近道です」と工藤孝文医師は言います。味覚が正常化すれば、太る食べものを食べたい欲求がなくなるので、我慢せずに、ラクにスムーズにやせられるのです。
それは、「味覚」です。
実は、「太っている人は『デブ味覚』になっている」、これは10万人以上の肥満治療をしてきた、工藤孝文医師が導き出した一つの結論です。