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浴衣がびしょ濡れで下着透けてます…花火大会で豪雨という災難

 一説によると、地球温暖化の影響とも言われている近年のゲリラ豪雨の増加。  特に夏場に発生しやすく、外出先や帰宅中に巻き込まれた方も多いのではないでしょうか? 梅雨太り行動1 電車やタクシーを使うことが増える

この日のために買った浴衣でお出かけ

 真田葉月さん(仮名・26歳/会社員)も6年前、彼氏とのデート中にゲリラ豪雨に遭遇。その日は花火大会だったそうです。 「この日のために安物でしたが浴衣を買って、それを着ていったんです。本当は彼と夕方待ち合わせの予定だったけど、浴衣姿で外出する機会なんてないから昼に待ち合わせて遊んでいたんです」  少しでもいい場所で見ようと会場に到着したのは打ち上げ開始の2時間前。現場にはすでに大勢の人が集まっていたといいます。 「夕方6時過ぎに雨がパラパラと降ってきましたが、傘を差している人はそれほどいませんでした。私たちは傘を持ってきていなかったので、彼に場所取りをしてもらって近くのコンビニに買いに行ったんです。でも、傘はすでに売り切れていて、手に入れることができませんでした」
浴衣姿 カップル

写真はイメージです(以下、同じ)

 会場に戻っても雨はまだ降っており、彼氏に傘が買えなかったことを伝えると「どっかで雨宿りする?」と提案してきたとか。しかし、彼女は会場に残ることを選びます。 「せっかく来たわけだし、やっぱり近くで見たいじゃないですか。多少の雨なら決行するようでしたし、正式に中止になるまでは会場にいようって話しました」  花火大会は夜7時を少し回ってから打ち上げがスタート。この時点でも小雨が降っていましたが、間近で打ち上げられる花火はそんなことが気にならないほどキレイだったそうです。

打ち上げ開始から30分で中止

 ところが、そう思ったのも束の間。急に雨脚が激しくなり、気がつくと土砂降りになっていたのです。 「雨だけじゃなくて雷もゴロゴロ鳴ってましたし、結局始まって15分ほどで中断になり、そのさらに15分後には中止が発表されました。それ自体は仕方ないと思うんですけど、問題はここからでした。  会場があまりに混んでいて身動きが取れず、近くの地下鉄の駅に着いても入場規制が行われていたんです。おかげで地下鉄に乗るまで2時間近く待たされました。2人とも全身ずぶ濡れで、傘がない私たちは顔も髪もビショビショでした」 ゲリラ豪雨で花火が中止 男性である彼氏はまだいいとして、大変だったのはこの日浴衣姿だった葉月さん。薄い水色の生地だったため、下着が透けてしまっていたのです。 「しかも、身体に濡れたままの浴衣が張り付いて感触は最悪(苦笑)。周辺には私のようにびしょ濡れ浴衣で下着が少し透けて見えるコがほかにも何人もいて、きっと男子たちにチラ見されているんだろうなってすごく嫌な気分になりました」  本当は花火大会が終わったらどこかで食事をして、その日はお泊りする予定だったそうですが彼氏の家が花火大会の会場から少し遠かったこと、地下鉄駅の入場規制で待たされたこともあり、結局自分の家に帰ることに。それでも帰宅したのは深夜12時近くで、とんだ1日になってしまったようです。
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翌日、風邪で寝込むことに……
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