Fashion

ユニクロ?無印?「あったかインナー」を徹底比較

 こんにちは! 元下着販売員、下着の魔法使いちーちょろすです。  前回はあったかインナーの種類や素材の特徴についてご紹介しました。今回は、それを踏まえてどの商品が暖かいかについてです! ※実際に店舗があるブランドで比較をしています。価格はすべて消費税抜きです。

【ユニクロ】vs【チュチュアンナ】

●ユニクロ「ヒートテッククルーネックT(長袖)」¥990
ユニクロ「ヒートテッククルーネックT(長袖)」¥990

ユニクロ「ヒートテッククルーネックT(長袖)」¥990

ユニクロ「ヒートテッククルーネックT(長袖)」¥990

(画像:ユニクロ公式サイトより)

 発熱インナーが出ているところはたくさんありますが、その中でもユニクロの「ヒートテック」は有名ですよね。 ●チュチュアンナ「tutuheat無地肩出し長袖」¥980
チュチュアンナ「tutuheat無地肩出し長袖」¥980

チュチュアンナ「tutuheat無地肩出し長袖」¥980

チュチュアンナ「tutuheat無地肩出し長袖」¥980

(画像:チュチュアンナ公式サイトより)

 ここで比較したいのが、チュチュアンナから出ている「チュチュヒート」。  暖かくて冬に大人気の素材「アクリル」ですが、どちらのメーカーもマイクロアクリルという細くて軽く、空気を含みやすいので暖かい素材を使用しています。ですが、ユニクロはアクリルが32%に対してチュチュアンナは52%。さらに保湿をして保温性を高めるレーヨンがユニクロは21%に対してチュチュアンナは41%です。よって、素材だけ見るとユニクロよりもチュチュアンナの方が暖かいです。  ただ、形の持ちや乾きの面で言うとユニクロにはポリエステルが38%もあるのに対し、チュチュアンナは入っていません。なので、乾きの早さや型崩れのしにくさはユニクロの方が上です。  厚さに関しては、ユニクロの方が薄く滑りがいいので、ピタッとしたお洋服の時にオススメです。暖かさとしては発熱加工が切れた後でもチュチュアンナの方が暖かいですが、商品自体の持ちや使いやすさはユニクロの方がオススメです。  チュチュアンナは洗濯回数を重ねるにつれなくなってく加工ですが、ユニクロも半永久的に続くわけではないので、持続性については気にしなくてもよさそうです。

かわいさなら【AMPHI(アンフィ)】

●アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! キャミソール」¥2500
アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! 長袖」¥2900

アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! 長袖」¥2900

アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! キャミソール」¥2500

(画像:アンフィ公式サイトより)

 こちらはユニクロやチュチュアンナと違い厚みがありますが、暖かいインナーといえど可愛いものがいい!と言う方にオススメです。胸元もリボンで調節できるので、お洋服とも合わせやすいです。さらにリブ編みになっているので、体にフィットしやすくブラジャーと合わせてみるとメリハリがつきます
アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! キャミソール」¥2500

アンフィ「吸湿発熱素材であたたかい! キャミソール」¥2500

 ただ、起毛になっているので毛玉に注意です。

発熱加工ながらも、綿素材で肌あたりがやさしい【無印】

●無印良品「綿であったかインナー」¥990
無印良品「綿であったかインナー」¥990

無印良品「綿であったかインナー」¥990

無印良品「綿であったかインナー」¥990

(画像:無印良品公式サイトより)

 他にも、発熱加工をしているオーガニックコットンのものもあります。肌あたりが優しく、厚みもあります。発熱加工はされているので、化繊のインナーと同じく汗は吸ってしまいますが、綿は乾きが遅いのでヒートテックほど乾燥は早くないです。厚みに関しては綿素材の割りには薄いのでお洋服に響きにくく使いやすそうでした。
次のページ 
暖かい&肌に優しい綿インナー
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ