“たるみ尻”を引き上げる、おしり体操。奇跡の美ボディ85歳が教える
「今この瞬間も年をとっているし、明日も年をとるのよ!」。『おしりが上がる驚異のきくち体操』(ダイヤモンド社)は、こんな一喝から始まります。著者できくち体操の創始者、菊池和子さんの姿を見れば、思わず頷かずにはいられません。御年85歳とは思えない、スラリとした体とシャキッとした足腰。これらはすべて、日々の生活からつくられたのです。
「老化は足から」という言葉、よく聞きますよね。ところが本書は「おしりが肝心」と、おしりの大切さを説いています。「私たちがひざを伸ばして、背中をまっすぐにして、2本の足で立てるのは、おしりにたくさんの筋肉があるから」と言うではないですか。
おしりの美容効果とはどんなものなのでしょうか。本書から抜粋してみますと。
・姿勢がよくなる
おしりが上がると、背すじが伸びて猫背も治ります。
・お腹が凹む
おしりとお腹の筋肉は直接つながっているので、おしりの筋肉をぎゅっと寄せるとおしりが上がり、お腹の筋肉も締まります。
・美脚になる
おしりを寄せると、太ももの外側にはみ出ていた筋肉とあぶら身が後ろに移動し、筋肉に変わっていきます。ふくらはぎに余計な力が入らなくなるので、ふくらはぎがほっそりします。
・美肌になる
おしりが育つと、血のめぐりがよくなります。
・疲れなくなる
おしりを育てて筋肉を保っていれば、疲れるどころかさわやかな気持ちになれます。
おしりを鍛える利点は十分理解できましたが、おしりってやわらかいですよね。筋肉をつける、というイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。実際、私も週に2回通っているピラティスとヨガでおしりのエクササイズを行っていますが、最初のうちは意識しないとおしりが動かなかったのです。本書でも「おしりを目覚めさせる」準備体操から始まっています。
体の後ろ側にあるおしり、普段はなかなか目にしませんよね。あなたのおしり、もしかしたら眠っていませんか。
案外ふれることのないおしり。手でさわると冷たかったり、かたかったり、意外な発見があると思います。さっそく、おしりに目覚めてもらいましょう。
・おしりを手のひらでバンバンたたく
強くたたいたあと、手をグーにしてグリグリ押すとよりはっきり目覚める。
・おしりをぎゅっとつかむ
下側をつかんだあと、全体をまんべんなくつかんで今の状態をチェック。
いかがですか。単純な動作ですが、おしりって別物?と自分の体なのに戸惑った方もいるのではないでしょうか。立ったり座ったり、日々酷使しているおしりなのに不思議ですよね。ところが「手足とくらべると、おしりの感覚はたいてい鈍っている」と本書。やみくもにエクササイズする前に、おしりをおしりとして認識させなければいけません。
おしりの美容効果とは
・姿勢がよくなる
おしりが上がると、背すじが伸びて猫背も治ります。
・お腹が凹む
おしりとお腹の筋肉は直接つながっているので、おしりの筋肉をぎゅっと寄せるとおしりが上がり、お腹の筋肉も締まります。
・美脚になる
おしりを寄せると、太ももの外側にはみ出ていた筋肉とあぶら身が後ろに移動し、筋肉に変わっていきます。ふくらはぎに余計な力が入らなくなるので、ふくらはぎがほっそりします。
・美肌になる
おしりが育つと、血のめぐりがよくなります。
・疲れなくなる
おしりを育てて筋肉を保っていれば、疲れるどころかさわやかな気持ちになれます。
おしりを鍛える利点は十分理解できましたが、おしりってやわらかいですよね。筋肉をつける、というイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。実際、私も週に2回通っているピラティスとヨガでおしりのエクササイズを行っていますが、最初のうちは意識しないとおしりが動かなかったのです。本書でも「おしりを目覚めさせる」準備体操から始まっています。
体の後ろ側にあるおしり、普段はなかなか目にしませんよね。あなたのおしり、もしかしたら眠っていませんか。
おしりを目覚めさせよう
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