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不機嫌顔だけど甘えん坊な猫、ししまるくんの写真にギャップ萌え

どの猫よりも一番早くからご飯入れの前で待機

 そんなししまるくんには、辛抱強い一面も。なんと、ご飯入れの前に座り込み、定時に貰えるご飯を、最大その1時間前から待ち続けたことがあるそうです! 漫画家・イラストレータとして活躍するTaco(@taco_emonemon)さんの愛猫・ししまるくん「迎え入れる時、お店の店員さんから『どの猫よりも1番早くからご飯入れの前で待っていて、入れている途中からガフガフと音をたて、犬のように元気に食べます』と言われていましたが、今でもその通りです(笑)」  ちなみに、適量のご飯を貰っているのにも関わらず食後にはザリザリと音をたてながらお皿を舐めることもあるのだとか。  甘えん坊で食べるのが好きなししまるくん。そのギャップにも、キュンとさせられてしまいます。

「骨軟骨異形成症」と付き合い、幸せなニャン生を

 ししまるくんと同じスコティッシュフォールドは「骨軟骨異形成症」という病気が発症しやすい猫種。この病気は遺伝性のもので、関節軟骨の構造に異常が起こることで関節部がこぶ状に腫れ、慢性的な関節炎の原因が発症しやすいとされています。  実は、ししまるくんもペットショップにいた子猫の頃から足と尻尾に異常が見られ、9歳になった現在、尻尾は先端2cm以外「棒」のようになっており、腰骨の軟骨にも異常が見られて徐々に可動域が狭まってきています漫画家・イラストレータとして活躍するTaco(@taco_emonemon)さんの愛猫・ししまるくん そのためTacoさんは様々な対処法を行い、負担を軽減。そのひとつが、“高い段差を設けないこと”。 「好きな箱などは床などの低いところに置くようにしています。踏み台を置いて上り下りしやすいようにし、階段は抱っこして上り下りすることもあります。」  また、ししまるくんは鼻孔が狭く空気が通りにくいため、過度の興奮・不安状態で呼吸が荒くならないように配慮。人間が抱えるストレスが結果的に猫へ悪い影響を与えてしまうこともあるので、自身のメンタルケアにも注意を向け、いざという時のために金銭面も備えているよう。 「少しでも不安があれば、子猫の頃からお世話になっている獣医師に相談します。骨軟骨異形成症は現在、治療法がないので相談したからといって何かが変わるわけではありませんが、気軽に相談できる環境を作ることは大切だと思います。年齢を重ねると病院へ行く機会が増えると思うので、ししまる用の将来の医療費を確保したり、動物保険に入ったりもしています。」 「骨軟骨異形成症」を発症しやすいスコティッシュフォールドは、海外では繁殖や販売が禁止されているところもあり、様々な意見も飛び交いやすい猫種です。しかし、たしかに言えるのは今、生きている全てのスコティッシュフォールドにはなんの罪もなく、他の猫同様に幸せになる権利があるということ。病気の発症しやすい猫を繁殖させることに厳しい視線を向けるだけではなく、事実を知り、受け入れ、対処法を考えていくことが大切なのではないかと思わされます。  ありのままのししまるくんを愛しているTacoさん。  その穏やかな愛情に包まれながら、ししまるくんは今日も幸せなニャン生を紡いでいます。 <Tacoさんプロフィール> 漫画家・イラストレーター。 『ねこのきもちWEB MAGAZINE』にて「渋ネコ ししまるさん」連載開始。著書『ぷっちねこ。』(徳間書店)『ちいさな猫を召喚できたなら』(ゼノンコミックス)など。Tacoさんのインスタグラム(@tacos_cat)、ししまるくんのインスタグラム(@emonemon)、Twitter(@taco_emonemon)。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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